申(シェン)の村の話

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908184369

作品紹介・あらすじ

時代に翻弄されながら、したたかに生きた十五人の職人の物語。

誰の心にもきっと「失われた村」がある。

パリに住む中国人作家・申賦漁(シェン・フーユイ)が描く、江南の村を舞台にした一大叙事詩。

父や祖父から聞き、幼い頃に交流もあった、故郷の村の個性的な人々。
彼らがたどった波瀾万丈の物語を、筆者は百年にわたる十五人の職人の話として描いた。

中国、フランス、アメリカで刊行され、各国で高く評価されている注目作家、待望の初邦訳作品!

著者プロフィール

1970年中国・江蘇省生まれ。パリ在住。18歳で家を出て各地を流浪しながら執筆を開始。南京日報フランス特派員を務めるなどジャーナリストとして活動後、2016年より作家活動に専念。個人史三部作として『申の村の話』『半夏河』『一人一人の人』、中国史シリーズとして『神々の痕跡』『君子の春秋』『戦国の星空』、ノンフィクション作品に『泣くな』『光陰』など著書多数。初邦訳となる本書『申の村の話』は中国での初版刊行以来、フランス、アメリカと続々翻訳刊行され、今世界で最も注目される中国人作家の一人となった。最新作は新型肺炎でパリのアパルトマンに閉じ込められた非日常を描いた『静寂のパリ』。映像作家としても活躍、監督作品として『竜の生まれ変わり』(中仏合作)などがある。

「2022年 『申(シェン)の村の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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