IMAGINARIUM

著者 : junaida

• ブルーシープ (2022年10月20日発売)

作品紹介・あらすじ

光も闇も引き連れて 絵筆に灯る 想像と空想

絵本『Michi』『の』『怪物園』（すべて福音館書店）など、近年出版した絵本がいずれも話題の画家、 junaida (ジュナイダ、1978-)。ヨーロッパを思わせる謎めいた世界に、細密に描きこまれた人物や背景。鮮やかな色彩の中に、明るさと闇が共存する不思議な世界観が大きな注目を集めています。

本書は、たゆまぬ冒険を続ける junaida 初の大規模個展、junaida展「IMAGINARIUM」にあわせて刊行する図録です。絵本や画集、書籍の装画、広告や一枚絵のイラストレーションからよりすぐった作品と展覧会のために描き下ろした三連画「IMAGINARIUM（イマジナリウム）」を収め、junaidaのインタビュー、400点を超す展覧会の全出品作の情報を網羅。junaidaのイマジネーションが凝縮した、待望の一冊です。

ブックデザインは『の』『怪物園』などのデザインを手掛けるコズフィッシュが担当。大きな判型に、絵本や画集とは異なる構成と印刷で表される「IMAGINARIUM」です。


◎展覧会　junaida展「IMAGINARIUM」
2022年10月8日（土） ー 2023年1月15日（日）PLAY! MUSEUM（東京・立川）
PLAY! MUSEUMの会期終了後、数会場を巡回予定

感想・レビュー・書評

[かなさんの感想 · 2023年10月22日]

　初リクエスト！そして初相互貸借の第２弾はこの作品！！もう、これ、すごいじゃないですかぁ～！！junaidaさんの作品、まさに“いいとこどり”っ！！こちらも、返したくない作品です。

　だけど、やっぱりレビューは残しておかなければ…遠くの図書館からお取り寄せしてくださった司書さんにも、junaidaさんにも申し訳ないですよねぇ…と、いっても、すごくよかったです！の一言に尽きてしまうんですよね(^-^;)

　「HOME」「HUG」「IHATOVO」は未読なので、作品が見られて幸せでした♪junaidaさんの描く作品は、本当になんて言ったらいいのか…幻想的で繊細で、でも大胆なところもあって、あたたかみを感じられる作品も多くて表情は豊かで…もういいとこしか出てこないんですよねぇ(≧▽≦)

　巻末のjunaidaさんのインタビューも読めてよかったです。今年の芸術の秋、おかげさまで堪能できています。こちらも返却期限まで、どっぷりと浸らせて頂きます♡

[1Q84O1さん · 2023/10/22]

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
かなさん、これすごいですよね！
私もリクエストで取り寄せてもらったのですが、返したくなかっです！
借りパクしたいぐらいでした！w

[かなさん · 2023/10/23]

1Q84O1さん、
は～い！！来ました来ましたっ(*´▽｀*)
もう、これは絶対に手にしたいと思ってたんです！！
買うとなるとお高くて手は出ないし、
図書館にはないし…リクエストしたら、
遠方の図書館から取り寄せてくれて…
もう、司書さんに大感謝です！！
だけど、返したくないんですよねぇ…ホントに、
ずっと眺めていたい…
借りパク、したい、したい！！
気持ちを抑えるのが、大変です(^-^;

[1Q84O1さんの感想 · 2023年6月11日]

うっわ〜！
すっご〜い！ヾ(｡>﹏<｡)ﾉﾞ✧*。
junaida作品をギュギュッと詰め込んだ一冊

『HOME』『HUG』『Michi』『街どろぼう』『の』『怪物園』『IHATOVO』『EDNE』などの絵をはじめ、その他junaidaさんが装画を手掛けた作品などが(インタビューを含む)約200ページにわたり載っている♪

まさに、ベスト・オブ・junaida！

junaidaさん好きはぜひとも見てください(๑•̀ㅁ•́๑)✧
私は最近覚えたリクエストで取り寄せてもらいましたが、購入してもいいんじゃないっていうぐらいです！
最高の一冊です(人´∀｀)．☆．。．:*･ﾟ

[1Q84O1さん · 2023/06/11]

ひろさん
これ最高です(≧∇≦)b
絵本じゃないからお子さんに読み聞かせはできないですが、お勧めです！
ぜひ、リクエストを！

[mihiroさん · 2023/06/11]

1Qさ〜ん(≧∀≦)私も本棚登録してないけど、図書館で借りて見ましたよ〜♡
ほんと素敵でわくわくしました〜
手元に欲しい〜\♡︎/

[1Q84O1さん · 2023/06/11]

mihiroさーん
さすがです！
すでにチェック済みでしたか(〃ω〃)
これほんと手元に置いておきたいですよね(-ω☆)ｷﾗﾘ

[青竹さんの感想 · 2023年7月29日]

素敵な一冊でした。

どのページもワクワクします。明るいだけではない不思議な世界観が広がっています。

その中に浸れる作品集です。

他の絵本も借りようかと思いますが、1度に読んだらもったいないから、もう少ししたら予約をしようと思います。

[コルベットさんの感想 · 2023年2月10日]

言葉から想像が膨らむ。

それが
絵になることはある。

でも逆はない。
絵は言語化できない。

ジュナイダさん曰く、
途中で描くのをやめる
こともあれば、

一から描きなおすこと
もあるそうです。

言われてみれば
そりゃそうですよねと。

でも、
そのような失敗作こそ
観てみたいと思うのは
私だけでしょうか･･･

[せりぐまんさんの感想 · 2023年7月27日]

買ってしまいました。
ちょっとした記念日だったので自分で自分に。
買って良かった。私の元にしてくれてありがとうと言いたくなる本です。
もう、なんで⭐︎は5つしかないのでしょう。無限に星をつけたいくらい最高でした。
画集ですね。
もう１ページ1ページ感動で胸いっぱいになります。こんな娯楽他にありません。
何時間でも見ていられる。何時間でも見ていたい。
この才能は神様からの贈り物ですね。
それを私たち市民にお裾分けしてくれているのですね。この感動をありがとうと言いたくなります。
感動して作者に思わず感謝するってなかなかありませんね。

私の街にも、もしくは私が足を伸ばせる街まで展覧会が来てくれることを切望します。

[1Q84O1さん · 2023/07/27]

せりぐまんさん、買っちゃいましたかヮ(ﾟдﾟ)ォ!
★5つでは足りない！同感です！
私は図書館で借りましたが最高でした(≧∇≦)b
ページをめくっては最初に戻りまためくる！
ほんと何時間でも見ていられる一冊ですね♪

[せりぐまんさん · 2023/07/27]

1Qさん、買っちゃいました〜！！
本当に良い買い物をしました。
なんなんでしょうね、この魅力。
沼にハマりました。もう抜け出せません。でも、抜け出せない沼にハマったことが幸せです。
もう一生の宝物です。

[さけといわしさんの感想 · 2023年3月6日]

初めて書店で「の」を見てから気になり続けたものが手元にあるのは最高だなという一言。
都合が全く会わず展示には行けなかったのだが、これは普通に買えるもので本当に良かった。
ダークだけども可愛らしい絵だが、特にこの方の書く家が本当に好きで、家の集合体を見るだけで涎ものである。

[Hideyasuさんの感想 · 2022年10月7日]

立川Play!で2022/10/8-2023/1/15に開催される絵本作家junnaida(ジュナイダ)初の個展の図録。400枚以上の原画がところ狭しと展示される会場は、彼の頭の中のイメージに圧倒される。一回みただけでは消化しきれなかったけれど、この図録を眺めて余韻に浸る。そしてまた観に行くと思う。

彼は1978年生まれ。これからも色々な想像上の世界を描いてくれるのだろう。超楽しみ。

[華散里333さんの感想 · 2023年5月19日]

綺麗
題名通りの、素敵な本

[mayureneeさんの感想 · 2023年5月6日]

図書館本
2024年にjunaida展が関西にもくるらしい。是非見に行きたい

[からべーさんの感想 · 2022年10月23日]

■書名

書名：IMAGINARIUM
著者：junaida (著)

■感想

junaida展の図録です。
展示会に行って購入してます。

本としては、展示会の絵の3割程度？の絵が収められています。
絵はどれも大きく収録されているので、見て楽しめます。

展示会では、ほぼすべての絵と思われる数が展示されているので、その全部を
収録出来ないのは当たり前ですし、仕方ないと思います。
図録も凝っていて、途中で紙質が変わったり、既存の画集との違いを出そうと
工夫していたりして、楽しめます。

junaida好きにはたまらない本です。

最後の方には、junaidaさんへのインタビューも掲載されていますので、
ファンには楽しめる一冊になっています。

本当に文字がほとんどなく絵がメインの図録です。

久しぶりに楽しかった展示会でした。
もう一回ぐらい行きたいな～

著者プロフィール

junaida　1978年生まれ。画家。2010年、京都・荒神口にHedgehog Books and Galleryを立ち上げる。『HOME』（サンリード）で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。『Michi』（福音館書店）で、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞（児童書・絵本部門）受賞。その他の作品に、『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』『LAPIS・MOTION IN THE SILENCE』（ともにHedgehog Books）、宮澤賢治の世界を描いた『IHATOVO』シリーズ（サンリード）、『の』『怪物園』（以上、福音館書店）、装画・挿絵の仕事に『せなか町から、ずっと』（斉藤倫作/福音館書店）などがある。

「2021年 『街どろぼう』 で使われていた紹介文から引用しています。」