海とヒトの関係学5 コモンズとしての海 (シリーズ海とヒトの関係学)
- 西日本出版社 (2022年3月15日発売)
本棚登録 : 10人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908443695
作品紹介・あらすじ
2021年秋、真鍋淑郎博士のノーベル物理学賞受賞で、気候変動や地球温暖化問題への注目が一層高まっています。
海と人間とのかかわりを様々な角度から取り上げた当シリーズ5巻目は、コモンズ(人類の共同財産)としての海について、気候変動問題をベースに環境、漁況、国際法、人類学など多角的に俯瞰して考えます。
海洋と大気は、人類にとりグローバルコモンズと言える関係ですが、地球温暖化で大きく姿を変えてしまうことへの真鍋博士らの危惧から生まれた研究が今回の受賞へとつながったと言えます。
本書はそのような気候変動問題への理解を深めるのに最適です。
【目次】
はじめに 気候変動と海のコモンズ 秋道智彌
<第1章 海から人類史をとらえなおす>
<第2章 温暖化と海洋民>
<第3章 コモンズとしての海>
おわりに 気候変動と海洋 角南篤
用語集
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
東2法経図・6F開架:519.4A/A35k//K
全3件中 1 - 3件を表示