旅する街づくり 若き都市計画家の欧米都市見聞録

著者 :
  • 万来舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908493225

作品紹介・あらすじ

都市計画の第一人者、伊藤滋の風雲記
五十年前、若き都市計画家がアメリカの地に降り立った。
日本の都市計画分野からは、当時誰も留学していなかった欧米の地。第二次大戦の傷跡からの復興が進み、自動車が社会のあり方を変え始めた。
その世界を自分の眼で見るため、伊藤滋はフォルクスワーゲンを駆り、大陸横断バスに揺られ続け、ユーレイルパスを使いまくった。

自身の研究の土台となった留学中の発見を、当時収集した貴重な資料とともにつづる、都市再生のあり方。

感想・レビュー・書評

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  • 2019/08/17
    都市計画読本というより旅行記。
    でも面白かった。

  • タイトルに惹かれて手に取っとが、筆者の回顧録の感が強く出ており、途中で読むことを断念した。実務家の人の方が部分的に役立つ部分があるのかもしれない。
    筆者に興味を持ってる、もしくは知ってる人が手に取るべき一冊。

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著者プロフィール

都市計画家。東京大学名誉教授。「2040年+の東京都心市街地像研究会」会長。1931年東京生まれ。東京大学農学部林学科・同工学部建築学科卒業。東京大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。工学博士。東京大学都市工学科教授、慶應義塾大学環境情報学部教授、早稲田大学特命教授、日本都市計画学会会長、建設省都市計画中央審議会会長、阪神・淡路復興委員会委員、内閣官房都市再生戦略チーム座長などを歴任。
著書に『旅する街づくり』(万来舎)、『提言・都市創造』(晶文社)、『東京のグランドデザイン』(慶應義塾大学出版会)、『東京育ちの東京論』(PHP研究所)、『東京、きのう今日あした』(NTT出版)、『たたかう東京』、『かえよう東京』(以上、鹿島出版会)、『すみたい東京』、『つくろう東京』(以上、近代建築社)ほか多数。

「2023年 『都市計画家・伊藤滋が見た 東北復興縦断2011-2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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