あの日ののぞみ246号

著者 :
  • センジュ出版
4.00
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 33
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908586057

作品紹介・あらすじ

高校2年の新道湧(しんどうわく)は、夏休みを利用して、大阪に自分の実力を試しに出かけていた。その帰りの新幹線「のぞみ246号」で、偶然隣り合ったのが、おっさん”アキさん”。作務衣に草履姿のそのおっさんに警戒心を丸出しにする湧だったが、全国を講演して回るというそのアキさんから聞かされた青春物語に、すっかり引き込まれてしまいーー。サンマーク出版から発行のシリーズ本が累計20万部を超えるなど、全国に数多くのファンを持つ講演家・中村文昭氏の初小説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 著者の発想や体験談が好きで、講演会の様子を見たりしてファンでもあるのですが、今回の内容は、まさかの恋話。
    面白かったです。

  • 年間300をこなす講演家の初の小説、なんと面白い設定で新幹線のぞみ246号にたまたま隣の席に乗り合わせた不登校の高校生と講演家のおっちゃんそしてそのおっちゃんが話す高校時代の実体験のお話、恋愛、バイトありのものすごい奇想天外な話にききほれてしまいました。
    東京に着く頃には、晴れ晴れした気持ちになりその話にのめり込んでしまう。はたして不登校はなおるのか?あなたも是非読んで感動してください。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1969年、三重県の山奥で林業家の息子として生まれる。皇學館高校を卒業後、単身上京。人生の師匠となる実業家との出会いから、果物と野菜の行商や飲食店の経営に携わり、商売の面白さを知る。独立後は三重県の伊勢市でブライダルもできるレストラン「クロフネ」を開店、その感動的な演出で大繁盛となる。2000年から始めた講演活動は評判が評判を呼び、2005年には年間300回を記録。全国を歩くかたわら、農業と若者を結ぶ「耕せにっぽん」をプロデュースする。著書に『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!①②』『人生の「師匠」をつくれ!』『「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる!』『何のために』『コミック版 お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』(いずれも小社刊)などがある。

「2021年 『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村文昭の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×