赤松啓介: 民俗学とマルクス主義と

著者 :
  • 有志舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908672521

作品紹介・あらすじ

1980年代に「非常民」の民俗学で広く知られた民俗学者・歴史家の赤松啓介。しかし、赤松にとって、それは晩年の一仕事にすぎない。「非常民」の民俗学にすり寄った知識人で、その後、赤松民俗学・考古学に言及する者がどれだけあっただろうか。一方、赤松民俗学をもって教条的マルクス主義者とする安易な議論もあった。本書は、それらの言説に左右される事なく、赤松啓介の生涯とその学問・思想を、多くの作品から丁寧にひとつひとつたどり、彼の真の姿を明らかにする。

著者プロフィール

1961年生まれ。中央大学総合政策学部教授。

「2021年 『赤松啓介 民俗学とマルクス主義と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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