ひきたよしあきの親塾~家庭で育てる国語の力~ (朝日小学生新聞のパパママシリーズ)

著者 : ひきたよしあき

• 朝日学生新聞社 (2018年11月30日発売)

感想・レビュー・書評

[さとこさんの感想 · 2020年2月15日]

どんな学びが言葉の力やコミュニケーションを伸ばすのか、親ができることは何か。

博報堂のスピーチライターである、ひきたよしあきさんが、親子に贈る、「読む・書く・考える・表現する」4つの力を育てる具体策に、今日からやってみたくなる。

親には、子どもを授かったらすぐなれるのではなく、子どもとの日常の会話と、失敗からの気づき、振り返り、挑戦…日々のやりとりを意識しながら「親になる」ための指南書。

ひきたさんの子どもたちとのやりとりや、ご自身の失敗など、エピソードいっぱいで、どこからでも、好きなところからサラッと読める。

どいまきさんの魔女と魔法使いのイラストも凝っていて可愛く、各章の終わりには書き込みページも。（可愛すぎるイラストに、勿体なくて書き込めないけど！）

読書好きの小学生3、4年生も読めちゃいそう。家庭で国語力を付けたい親子におすすめ。

著者プロフィール

博報堂フェロー、スピーチライター

「2022年 『人を追いつめる話し方　心をラクにする話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」