新編 代官山17番地 (SPACE SHOWER BOOKs)

著者 : ハービー・山口

• トゥーヴァージンズ (2018年12月14日発売)

感想・レビュー・書評

[オパールさんの感想 · 2019年6月28日]

この間、三上延さんの「同潤会代官山アパートメント」を読んだので、ハービーさんの写真が見たくなった。

まだ取り壊される前の代官山同潤会アパートメントの写真がモノクロで見られる。

モノクロだからか、廃れたような寂びれたような味わいがある。出来たばかりの頃はモダンだったろうに。

[danguri_dccさんの感想 · 2021年1月10日]

これは掛け値なしに素晴らしい写真集です。

[太田初夏さんの感想 · 2020年11月8日]

モノクロ写真で、古き良き時代の空気感を感じさせ、郷愁を誘う。何気ないポーズ、素の表情など、いろいろなタイプの写真が散りばめられている。被写体の方の心の中をそっと垣間見て、にっこりできるような写真たち。本棚から取り出して、時々眺めては、心の中に転がり込んでくる喜びを感じることのできる一冊です。

[flasksrwさんの感想 · 2019年2月10日]

同潤会代官山アパートのモノクロ写真集。写っている人物はモデルっぽい。

著者プロフィール

写真家。1950年、東京都出身。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。パンクロックやニューウエーブのムーブメントに遭遇し、デビュー前のボーイ・ジョージとルームシェアをするなど、ロンドンが最もエキサイティングだった時代を体験する。帰国後も福山雅治をはじめ、国内外の多くのアーティストたちとのコラボレーションを行いながら、常に市井の人々にカメラを向け続けている。主な写真集に『LONDON』、『HOPE』、『新編 代官山17番地』ほか。

「2021年 『HOPE 2020- 変わらない日常と明日への言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」