- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909124302
感想・レビュー・書評
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勿論、一斉指導に大いに活用できるものだった。
自分としては、
ファシリテーターとしての在り方を再確認できた。
表情・言葉遣い・自己開示…
過信せずに、意識していきたい。
また、子どもの認知の修正・拡大を意識して刺激を促すことは
感覚的に行なっていた気がする。
これもまた意図的に組み込んでいきたい。
そして、1番活用したいのが振り返り。
振り返り≠感想。
次に繋がるための探求であり、自分の過去と対話して不明瞭なものを明確にする。
そのためには、
○段階評価型
○省察記述型
○省察交流型
を使い分け、
振り返りの視点を明示して促していく。
全員が主役になるための考え方やアイデアが
ふんだんに盛り込まれており、
ファシリテートする際の信念についても考えることができた。
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「ファシリテート」とは、学習手段を仕切ながら、授業をさばき、子どもの学びを助けること。近年、学校現場で求められる「主体的・対話的で深い学び」に必要な「話し合い」を行う授業をどのように進めればよいのか。
2022年7・8月期展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00552341 -
授業を行う際にどうファシリテートしていけばいいのか、心構えやスキルなどが書かれた一冊。
これからの授業は教師主導ではなく、子どもが主役になる授業でなくてはならず、そのために教師は何をすればいいのか(何もしないのではなく)がわかりやすく書かれていた。
書かれている内容はスキルはもちろんだが、立ち振舞から表情まで細かなところにまで渡っていた。
それだけ子どもは教師からいろいろなことを感じているということが分かった。
今後の授業づくりに役立てたい。