山熊田 YAMAKUMATA

著者 :
  • 夕書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909179012

作品紹介・あらすじ

アフリカやパレスチナなど「戦場」の写真で知られる写真家・亀山亮の4年ぶりとなる新作写真集です。
舞台は新潟県村上市山熊田。人口50人足らず。新潟と山形の県境に位置するこの小さな集落にあるのは、山と熊と田だけです。亀山はそこに暮らす人々が今も静かに続けている、生きるという行為、「生と死」をめぐる原初の生業を写し出していきます。
山焼きと熊狩り、そしてシナ織。これは山とともに生きる人々の暮らしの、現代の記録です。

著者プロフィール

1976年千葉県生まれ。写真家。15歳のときに初めて手にしたカメラで、三里塚闘争を続ける農家の撮影を始める。96年よりメキシコ、チアパス州のサパティスタ民族解放軍(先住民の権利獲得闘争)の支配地域や中南米の紛争地を撮影。2000年、パレスチナ自治区ラマラでインティファーダ(イスラエルの占領政策に対する民衆蜂起)取材中、イスラエル国境警備隊が撃ったゴム弾により左目を失明する。2003年、パレスチナの写真集「INTIFADA」(自費出版)でさがみはら写真新人賞、コニカフォトプレミオ特別賞を受賞。13年、アフリカの紛争地に8年通って発表した『AFRIKA WAR JOURNAL』(リトルモア発売)で第32回土門拳賞を受賞。その他の著書に『DAY OF STORM』(SLANT)、『戦場』(晶文社)など。

「2018年 『山熊田 YAMAKUMATA』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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