マルクスの物象化論[新版] (シリーズ「危機の時代と思想」)

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  • 堀之内出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909237620

作品紹介・あらすじ

経済学批判の意義を理解する前提となる、マルクスの「新しい唯物論」を明らかにした上で、マルクスの経済学批判で決定的な重要性を持つ、物象化論の理論的核心とその意義を追究する。

『カール・マルクス』(ちくま新書)、『マルクス 資本論』(角川選書)などの入門書を執筆し、正確でわかりやすい解説に定評のある著者による、「哲学者」マルクスではなく、「革命思想家」としてのマルクスの理論核心に迫る本格的論考。

最新の研究成果を反映した「補論」を加え、[新版]として刊行。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

佐々木隆治
立教大学経済学部教授
1974年生まれ。専門はマルクスの経済思想、社会思想。日本MEGA編集委員会編集委員。著書に『マルクスの物象化論[新版]――資本主義批判としての素材の思想』(堀之内出版、2021年)、『マルクス 資本論』(角川選書、2018年)、『カール・マルクス――「資本主義」と闘った社会思想家』(ちくま新書、2016年)など。

「2023年 『マルクス研究会年誌2022[第6号]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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