オートメーションと労働の未来 (Zブックス, 002)

  • 堀之内出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909237774

作品紹介・あらすじ

「AI技術の発展にともなう急速な自動化(オートメーション)によって、多くの仕事が不要になり大量失業が引き起こされる」
そんな言説が、シリコンバレーの有力者から、政治家、批評家などにまで広がり、雇用危機が盛んに論じられている。

しかし、本当に「オートメーション化」によって、私たちが直面しつつある雇用危機は説明できるのだろうか? 世界的に注目を集める社会理論家アーロン・ベナナフが、このような「オートメーション論」が抱える誤りを明らかにし、その裏に隠された資本主義の根本的な問題に迫る。


◎「仕事を奪われる!」という「オートメーション論」の裏に隠れる資本主義の構造

◎雇用とAI・自動化のあいだにある意外な関係

◎AI時代の大量失業対策としてのベーシック・インカム(BI)論が抱える問題

◎コロナ後の世界で、真に豊かな社会を築くために私たちがなすべきことは?


これまでの「AIと仕事」論を塗り替える、革新的な一冊。
読んだあとには、新たな未来が拓ける!


【推 薦】
ロボットの脅威は嘘だ!真の未来を知る必読書。
斎藤幸平(経済思想家、『人新世の「資本論」』集英社新書など)

感想・レビュー・書評

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  • 「Chat GPTが雇用を奪う」と考える人に欠けた視点 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
    https://toyokeizai.net/articles/-/654000

    『オートメーションと労働の未来』試し読みページ|堀之内出版ブログ(公式)|note
    https://note.com/horipub/n/n0ca209e27a97

    『オートメーションと労働の未来』アーロン・ベナナフ | 堀之内出版ウェブストア
    https://info1103.stores.jp/items/63526e8f4aed19302f9704bd

  • 東2法経図・6F開架:366.02A/B35o//K

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著者プロフィール

シラキュース大学社会学部助教。専門は経済史、社会理論。『ジャコビン』『ガーディアン』『ニューレフトレビュー』などに多く寄稿。2015年、論文「失業の世界史―1949年から2010年の世界経済における過剰人口」によりカリフォルニア大学ロサンゼルス校で博士号を取得。フンボルト大学ポスドク研究員、シカゴ大学特任助教などを経て現職。本書は、スペイン語、ドイツ語、韓国語など世界中で翻訳されており、大きな反響を呼んでいる。

「2022年 『オートメーションと労働の未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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