自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組

著者 :
  • ユサブル
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909249173

感想・レビュー・書評

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  • ●歯は全身とつながっている
    象牙質内の液体移送システム(DFT)

    ●DFTの逆流を引き起こすスイッチ5つ
    ①砂糖の摂取
    ②ストレス
    ③運動不足
    ④ビタミンミネラル不足
    ⑤薬剤の服用

    ●血糖値をゆっくり上昇させることが、DFTの停止や逆流を防ぐ(スコット・テイラー博士)
    ①ホールフーズを食べる
    果物の皮
    ② GI値の高い食物を避ける
    ③脂溶性ビタミンを摂取する
    ④炭水化物を取る前に、食物繊維を摂取する
    ⑤ 1日の食事回数を減らす
    ⑥よく噛んでゆっくり食べる

  • 自分が大人になってから久々に虫歯になり、何か自然なやり方で治せないかと、読んだ本。

    実際に書いてあることを注意したら、虫歯らしき黒いものもいつの間にかなくなりました。
    読んだことで歯の大切さを改めて感じられたので、念入りに歯磨きをしたこともあるでしょうが。

    日本の医療制度にも触れており、興味深かった。

    1番驚いたのは、歯と身体の一部が繋がっており、を抜くと身体にも悪影響を及ぼすこと。
    親知らずは既に抜いてしまったけれど、知って良かったと思えました。

  • タイトルを見ると食に関する本のようですが、中身は歯科医が書いた歯の治療に関する本です。

    削らない治療法は非常に珍しいですが、説明を読んでいるとかなり納得は出来ます。

    親知らずも虫歯や痛みがないのだったらわざわざ抜かなくて良いとおっしゃっていてそれは私も納得です。

  • 虫歯を削らずに治す「ドックベスト療法」があることを初めて知りました。行きつけの歯医者では行っていない為、次に歯医者に行く時には対応している所に行こうと思います。
    砂糖は歯痛・虫歯の原因。砂糖を止める事で様々な病気・不調、精神的な問題の予防になる。人間が健やかに生きることを妨げる物質が「砂糖」である。
    健康で長生きするには、食べることを半分にし、歩くことを2倍、笑うこと3倍、1日1食が秘訣。
    週に1日程度の断食は、自然治癒力を高める効果がある。2016年10月に大隅良典さんがノーベル賞を受賞された「オートファジー」という現象により、不要なたんぱく質(脂肪やがん細胞)が消費されることで肥満・がんを予防。
    カルシウム(牛乳など乳製品)の取り過ぎが結石・歯石・アルツハイマー・白内障・しわの原因。マグネシウム(海藻・ナッツ類)を積極的に摂ること。
    具体的な食事のレシピが無かったのが残念。

  • 歯と内臓などが直接つながっていたのは、驚きでした。このように大事なことは、全てのかたに知っていただきたい。しかし医療機関等の圧力などたくさんの壁があるので、自ら勉強するしかないと思います。ありがとうございました。

  • 著者が「歯と全身は繋がっている」と感じている視点に立って、さまざまな健康法を論じている。食事、睡眠、ストレス。全部盛り。

  • 内容は『名医は歯を梳らない』と共通するところが多く、そんなに目新しい情報はなかった。
    食事に関する部分も、普段から読んでいる食事法や健康法の本ですでに得ている知識だったので、全体的には「おさらい」のような読書になった。

  • 歯周病の予防も食事療法で改善可能であること、その食事療法は他の病気予防にも通じていることに納得!
    炭水化物やカルシウム、塩分の過剰摂取、マグネシュウムやオメガ3不飽和脂肪酸のの不足などだ。なかでもカルシウムの摂りすぎによっておこる異所性石灰化、そしてアルツハイマー病や白内障を引き起こすというのはちょっとショックです。何度も読み返して理解を深めたい。

  • 大変に参考になった。小峰先生の本はとてもわかりやすいです。
    「歯周病になりやすい人とガン患者の生活習慣はよく似ている」
    炭水化物、砂糖塩の摂取を控えること。
    ストレス、運動不足など生活習慣を見直すこと。
    唾液のPHをアルカリ性に傾ける。

    歯の健康は体全身の健康につながる。入れ歯やインプラント、歯の治療にお金をかけるなら予防歯科にお金をかけるようにする。

    虫歯になるのは砂糖だけがいけないと思っていたが炭水化物も制限していこうと思う

  • 一本一本の歯と内臓の繋がりの図解を初めて知り、歯の大切さをさらに教えていただいた。

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著者プロフィール

1952年生まれ。歯学博士。城西歯科大学(現明海大学歯学部)卒。小峰歯科医院理事長(埼玉県比企郡)。
43年前に開業して間もなく、歯を削るとかえって歯がダメになる事実に直面し、以来「歯を削らない、抜歯しない」歯科医師に転向。独自の予防歯科プログラムを考案するとともに、食事療法、最先端医療を取り入れた治療を実践している。歯を削らずに虫歯を治療する「ドックベストセメント療法」の日本における第一人者としてメディアでの露出も多数。
現在は、ドックベストセメント療法を広めるセミナーを各地で開催するほか、東南アジアにてボランティア活動を展開。2015年、ラオス・ヘルスサイエンス大学客員教授に就任。日本全身歯科研究会会長、Kデンチャー研究会主催。
著書に『名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法(竹書房刊)』『自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組(ユサブル刊)』などがある。

「2022年 『免疫力が上がるアルカリ性体質になる食べ方 すべての病気の原因は酸性体質にあった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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