- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909394200
感想・レビュー・書評
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ほっこり、くすっと笑える1冊。
作者さんの視点に、なるほど、と思う部分もたくさんありました。
しあわせしりとり。
途切れることなく日々の中で小さな幸せを見つけていきたいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
毎度ほっこり楽しい気分にさせてくれるミリさんのエッセイ。
普通に読んでも面白いのに、章のタイトルがしりとりになっている遊び心が好き。
あるあるが面白かったし、読んでいて子どもの頃のことを思いだしました。
今までに何冊もミリさんのエッセイを読みましたが、改めて思ったのはミリさんが想像の遊びを考える天才だってこと!
クスッとしたりしんみりしたり、ミリさんのエッセイは読むといつも和みます。 -
久しぶりに読んだ益田ミリさんの本♡
いつも心が癒される!!!
目次を見るとしりとりになっている面白さ!
読んでいると、心がほっこりしたり、目がうるうるするしたり、幸せとは何だろうと考えたり…。
今年も本で心を潤したいなと思えた1冊☺︎⭐︎ -
ほのぼの。癒された。
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好きなエッセイだった。
笑ってしまうものや、じーんとくるものまで。でも、どれにも変わらなくあるのは、ミリさんらしい視点であるということ。
記憶に残ってない本当に小さな感情とかシーンを、抜き取ってくれてるから、共感したり心が動く。 -
しあわせだなぁと思うものでしりとりをする。
考えるだけで幸せになりそうだ。
益田さんのエッセー集。
旅の話や実家のお母さんとのやり取りや、おなじみの人の観察や・・・
クスリと笑えて、じんわり暖かくなれる。 -
p120
いろんなことがある。いいこともいやなことも。いやなことの方が手触りがいいので、つい、いつまでも触ってしまう。そんな感じなんじゃないか。
124
今日うまれた感情が宇宙だとしたなら、日記とは、そのうちの、ひとつふたつの惑星を撮影して見せているだけということになる。
p126
人は、点と点のつきあいでよいのだ。全貌くまなくとらえる線の付き合いでなくともよいのだ。田辺聖子さんの 乗り換えの多い旅
p127
心がささくれる。もう今日は誰からのメールも見たくない、という日があってもよいではないか。夕方、スマホを置いて喫茶店へ
p130
毎日、この日記の原稿を書いていると、自分の中のなにかが薄まっていくのがわか?る。1ヶ月だからよかった。もう、やってはいけない気がする。 -
益田ミリさんの日常のあれこれを綴ったエッセイ。
夜雨子さんに似た人という話が面白かった。
各エッセイのタイトルをしりとりで繋げてあり、
最後はちゃんと“ん”で終わる小細工も素敵。 -
関西弁で書かれている部分もあり
親しみを感じました。