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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909394309
作品紹介・あらすじ
お月さまや、
お月さま。
三十五歳の女は
どんなことを考えていたら
普通なのだろうか
大胆なわたし、心許ないわたし、素直なわたし…
鋭い詩と奔放な絵が織り成す珠玉の詩画集。
感想・レビュー・書評
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最近読んだ高橋久美子さんの著作「旅を栖とす」が面白い内容だったので、作詞家としての作品である本書も手にとってみた。
絵を濱愛子さんが担当している詩画集だ。私自身は詩画集を読むのは初めてで、未知の世界にドキドキしながら読み始めた。
正直、詩の内容に共感したり、楽しむということはあまりできなかった。詩というものに対する知識や経験が無いため、あるいは女心を知らないためなのか。
ただ、本書を読むことで大学時代に深夜の街を歩いていたときのようなエモい感情がよみがえって、なんとなく嬉しかった。自由を強く求めている(と私は感じた)詩と少し不気味な絵によって呼び起こされたのではないかと思われる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久々に詩を読んだ
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