深く考えるための 最強のノート術

著者 :
  • パンダ・パブリッシング
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本棚登録 : 146
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909400567

作品紹介・あらすじ

■“本当にデキる人”は今も手書きで書いている!

人間にとって書くことは想像以上に大切な行為です。
情報を残すこと以外にも、情報を他の情報と組み合わせ“深く考える”ことを可能にしてくれます。

今はスマートフォンを筆頭にデジタルツールが便利になっていますが、多くの成功者がメモ魔であるように、本当にできる人はまめに“書いて”います。

本書では、ダメダメ社員だった著者を数年で3億円を稼ぐまでに成長させた「最強のノート術」を紹介します。

軽妙な語り口なので、スイスイと読み進められると思います。

2週間だけ試してみてください。きっと頭のなかがスッキリするはずです。
そしてあなたの人生が変わり始め、夢を叶えられるでしょう。


■本の内容をいくつかご紹介します

●ノートで重要なのは「書いた後から」
あなたがすぐに思いついたことは、残念ながら結構陳腐なことがほとんどです。
閃いた!と思っても、たいていは誰でも思いつくことなのです。
大切なのは、それらアイデアを洗練させたり、水平思考して一味違ったものに発展させることなのです。
そのための方法をじっくり解説していきます。

●ノート作りの基本は簡単!
1)仕事だけでなく、プライベートの情報も書き込む。スペースを空けてゆったりと書き込む
2)ToDoリストや打ち合わせメモだけでなく、アイデアメモや読書メモまですべてを書き込む
3)書いた内容を見直し、線で繋げてそれぞれの関連性を考えてみる
4)後から何度も見返して加筆し、発展させる
これだけです。

●あなたのメモ術はなぜ長続きしないのか
使用スタイルとツールがミスマッチしているためです。
ゆったりと書くスペースが取れることや、すぐにどこでも書けることが大切です。
大切なのは綺麗に書くことや気の効いたことを書くことではなく、思いつきで書いたものを“その後に”どう利用していくかなのです。

●人が言ったことだけでなく、自分が感じたことも書く
打ち合わせの内容や面白い情報を、忘れないようにメモすることも重要です。
しかしもっと大切なのは、そのとき自分がどう感じて、何をすべきだと思ったかを書き残しておくことです。

■目次
1章 思考ノートとは何か
2章 なぜ一冊のノートが人生を変えるのか
3章 思考ノートの基本ルールと使い方
4章 ブレイン・ワークアウト
5章 夢を実現する思考ノート実践編

■著者略歴
午堂登紀雄(ごどう・ときお)

1971年岡山県生まれ。中央大学経済学部卒。米国公認会計士。大学卒業後、東京都内の会計事務所を経て、大手流通企業にて店舗及びマーケティング部門に従事。世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズを設立。現在は不動産投資コンサルティングを手がけるかたわら、資産運用やビジネススキルに関するセミナー、講演で活躍。

感想・レビュー・書評

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  • 『深く考える。』って大切。

    だからこそ、普段から記録に残すクセをつける。

    深く考えるためには、記録を残すことが大前提ってこと

  • メモ系の書籍はいくつかあるが、「やってみたい!」と思えた一冊。
    後から見直して、何度でも追記することで、思いつきやアイデア・ひらめきがどんどん熟成していく、というのは今まで無かった視点。
    体裁を整える必要がないことも実践に向けてのハードルが低い。

  • 2020/08/07
    #深く考えるための最強のノート術
    #午堂登紀雄

    日常生活で起きる些細な閃き、自分の人生でやりたい事、
    毎日の気持ちや、起きた事など何でも書き溜めて
    見えるようにして置くだけで、人生が変わるかもしれないって思わせてくれる1冊。

    生活の中のモチベーションを上げる本を読むのが好きで、
    そして影響されやすいです笑。
    早速ノートを100均で1冊買いました。
    この休日にやりたい事をピックアップしてみようと思います。

    #book #効率 #人生 #ノート
    #頭で浮かんだ閃きはすぐに忘れてしまう
    #頭の中で覚えておこうとしなくていい書き出せばよい

  • ノート1冊を使った思考の整理は実践中だが、やはり書くという行為はデジタルな世の中においては軽視されがちだけど、一番身になる。

    頭が整理され
    やるべきことが見えてくる

  • メモをアナログで書くべきかデジタルで書くべきかを悩んでいて、たまたま本書を見つけて読んでみることにしました。
    いろいろなノート術を書籍やネットで見ていましたが、上手くいかなかったので答えを求めていました。
    本書を読んでみて、著者のやり方が書いてあり、参考になります。何より、答えを求めていましたが、本書はいろいろなノート術のいいとこ取りを勧めていました。著者自身もいろいろなノート術を試してうまくいかなかったと言っています。その中ではまった部分だけを取り込んだそうです。
    自分のライフタイルによってノート術は異なる。言われてみれば、そうなのですが、私はなんで著者の人はうまくいくのに・・・って思っていたので、気持ちが軽くなりました。
    本書で説明されている「守・離・破」に習って、まずは本書のノート術をマネしようと思います!
    ブレインワークアウト(脳みその見える化)は難しかったですが、スッキリします!

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1381444

  • ノートの活用術が具体的に示されていた。
    ノートを使う理由やどういう書き方をしていくかなども書かれているので、ただ書けばいいというものと比べて始めやすいのではないかと思う。

    私もついついノートや日記といったものが三日坊主になってしまうので、早くノートを書くという癖を身につけよう。

  • 紙に書かかれないものは実現しない。

  • 思いついても、人間すぐにわすれてしまう。
    私もさっきいい事思いついたと思ったけど、
    なんだったっけ?
    と思うことがよくあります。
    思いついた時点でメモをとり、
    メモをとって終わりではなく、
    そのことについてちゃんと深く考えていくことが大切だと思う思いました。

    そして、アナログだけではなく
    臨機応変にデジタルとうまく使い分けをしていきたいと思います。

  • たしかに、デジタルとアナログのノートの使い分けをした方がよい。

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著者プロフィール

1971年岡山県生まれ。米国公認会計士。お金の専門家。
中央大学経済学部卒業後、会計事務所、コンビニエンスストアチェーンを経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。IT・情報通信・流通業などの経営戦略立案および企業変革プロジェクトに従事。本業のかたわら不動産投資を開始、独立後に株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズ、株式会社エデュビジョンを設立し、不動産投資コンサルティング事業、ビジネスマッチング事業、教育事業などを手掛ける。現在は起業家、個人投資家、ビジネス
書作家、講演家として活動している。
ベストセラーとなった『33歳で資産3億円をつくった私の方法』(三笠書房)をはじめ、『決定版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(Gakken)、『「いい人」をやめれば人生はうまくいく」(日本実業出版社)、『お金の才能』(小社)など著書は多数ある。

「2023年 『お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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