「成果」も「評価」も思いのまま できる人がやっている上司を操る仕事術

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  • PHPエディターズ・グループ
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909417954

感想・レビュー・書評

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  • 操りたい。

  • 大学の同級生が書いた本
    『上司を操る…』とあったのでちょっと大丈夫かな?と思ったら、
    仕事を円滑に進めるための仕事術が書かれていました。

    本文より
    上司を『操る』というと、
    どこか傲岸不遜にも
    聞こえるかもしれませんが、
    実は出世する人や、
    楽しんで働いている人…
    要するに成果を出している人ならば
    誰もがやっていることなのです。

    その通りです。
    興味のある人はぜひ!

  • STEP1 上司のことを誰よりも話せる人になる
    上司の「願望」に入る―まずそこに入らなければ何も始まらない
    今の自分なりの「豊臣秀吉」になる―ただのゴマすりでは上司の願望に入れない 
    まず自分が好きになるー上司を自分の願望に入れるための情報収集を怠らない
    人生の軌跡と価値観を知るー「肩書き」ではなく、上司を一人の人間として観察する
    好き嫌いの傾向をつかむー気遣いができる人かどうかを上司は見ている
    「はい」か「YEs」で即答するーその人が持つ力蓋は、答え方に如実に表れる
    お勧めの本や映画の感想を伝えるー早く、具体的に。課題克服のお礼も言えればべスト
    情報源を突き止めるー上司が自分と同じ年齢だったときの勉強方法を聞く
    趣味を一緒に体験するー視野を広げ、心の距離を一気に縮めるチャンス
    ビジョン・目標を理解するー期待されている役割を知リ、評価基準を明確にする
    愚痴や不平に逃げないー理不尽だと思うことをそのままにせずに話し合う
    STEP2 上司を最高の味方にする
    「上司の目」から見る―「知っている」と「やっている」は全くの別物だと理解する
    心身のコンディションを保つ―良い生活習慣が信頼と未来をつくる 
    上司と話せる機会は逃さないー口下手な人でも上司との会話が弾むコッ
    所作を観察し、尋ね、真似をするーそれをした理由こそ、上司が一番話したいことである
    日報の質を高めるー事実を報告するだけでは不十分。記載すべきは「8つの情報」
    役立つ情報を「差し入れ」するー「上司が見たい景色」を一緒に見ようとする姿勢を示す
    報連相を受ける側に配慮するー悪い情報ほど早く。議事録・レポートは即配信
    主語を「私」ではなく「私たち」―提案を聞き入れてもらいやすい人の話し方
    良質な人脈を紹介してもらうー人間は多くの人との出会いで成長する
    時間と期限を100%守るー遅れそうなときの対処を間違えない
    仲間の分も含めて結果を出すー常に仲間や組織全体の目標達成を考える
    STEP3 上司をフル活用して結果を出す
    相談事ができる前にアポを入れる―上司の先々の予定を確保するために自ら働きかける
    同行・同席を頼んで契約を取る―準備は完璧に。ゴールイメージを共有する 
    朝の勉強会の講師を依頼するー他部署の上司も巻き込み、学びの場を自らつくる
    上司の資料を活用させてもらうーもらうだけではダメ。「使い方」もセットで教わる
    他部署への根回しをしてもらうー「俺は聞いていない」の横やリを徹底的に防ぐ
    ミス、クレームの第一相談役にするー上司がフォローしやすい状況をつくる
    試験官になってもらうー上司のチェックと修正の時間をスケジュールに含める
    勝ちグセをつけるー結果までのプロセスを具体化し、1日1日を自分に負けずに過ごす
    強い当事者意識を持つー「そこまでやったのなら仕方ない」と思われるまで手を尽くす
    最初から言い訳しない。後からは絶対にしないー不安はスタート時点で解決。当事者意謙を持って最善策を打ち続ける
    トラックレコードを塗リ替えるー日・週・月単位など細かく分けて記録更新を心掛ける
    STEP4 上司の欠かせぬパートナーになる
    社内の情報通になり、情報を共有する―毎日違う人と会話して、月に20人以上から情報を仕入れる
    自分から役割を担う―「他にやることはありますか」「これを手伝いましょうか」を口癖にする
    困リ事は積極的に手伝うー上司の「最大の協力者」として行動する
    可能思考で考えるー自分が断った仕事で、誰かがもっと成長している
    上司の仕事を奪うーリーダーに任命される前に「リーダー」になっておく
    不要不急の依頼もすぐ対応するー上司から確認されたときには完了しているほどのスピードを意識
    横流しせず自分で一度チェックするー外注した仕事は必ず自分が責任を持って品質を確かめる
    期待以上の付加価値を付けるー超一流になるために3つの指標を意識する
    STEP5 上司を超え、思い通りに働く
    「任せるよ、好きにしていいよ」を連発させる―自分の裁量を一つずつ増やしていく
    「上司の目標」を目標にする―それができれば次のステージを目指しやすくなる 
    「自分らしさ」に逃げないー理想に向けて自分を矯正し、自己変革する
    自分の通信簿をつくるー会社の評価とは別に、「理想の自分」への進捗度を自己評価する
    高い視座から周リをフォローするー個別フォローではなく、全員が成果を出せる仕組みを考える
    チャンスをもらえる準備をするー「後継者」は、上司の中ですでに決まっている
    仕事の基準を「上司以上」に定めるー社外に出て、各分野の「トップ」から吸収する
    本当の上司は自分―最大の評価者は自分自身。メタ認知で自分を管理する
    未来のリーダーに恩を送るー自分を育ててもらった恩を忘れず、尊敬と感謝を持ち続ける

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著者プロフィール

株式会社 Legaseed 代表取締役 CEO
1979年、岡山県生まれ。アチーブメント株式会社に新卒第1号で入社し、数々の新規事業を立ち上げながら、口コミで集まる人材採用の仕組みを構築し、年間2万人以上が応募する人気企業へと飛躍させる。
2013年、株式会社 Legaseedを設立。
「はたらくを、しあわせに。」を経営理念に、600社以上の企業に新卒採用、人材育成、人事制度設計などの組織変革のコンサルティングを実施。
同社は、年間1万7000人を超える学生が応募する人気企業となり、「Rakutenみん就」で学生が選ぶ「インターン人気企業ランキング」で10位(2021年調べ)を獲得。
これまでに、会社経営者、ビジネスパーソン、新卒学生など、延べ10万人を超える人たちにセミナーやワークショップを行う。
また最近は、中小・ベンチャー企業の経営者に対し、理想の会社・組織をつくるためのアイディアやノウハウをYouTubeで定期配信している。
主な著書に『進撃の思考』(幻冬舎)『日本一学生が集まる中小企業の秘密』(徳間書店)、『内定辞退ゼロ』(実業之日本社)、『伸びてる会社がやっている「新卒」を「即戦力化」する方法』(クロスメディア・パブリッシング)、『はたらくを、しあわせに。』(クロスメディア・パブリッシング)、『一瞬で社員の心に火をつけるシンプルな手帳』(日経BP日本経済新聞出版本部)、『できる人がやっている上司を操る仕事術』(PHPエディターズ・グループ)、『99%の会社が知らない「超・デジタル採用術」』(徳間書店)がある。

「2023年 『超超越主義。世界にたった一つの最強組織のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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