「成果」も「評価」も思いのまま できる人がやっている上司を操る仕事術
- PHPエディターズ・グループ (2021年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909417954
感想・レビュー・書評
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操りたい。
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STEP1 上司のことを誰よりも話せる人になる
上司の「願望」に入る―まずそこに入らなければ何も始まらない
今の自分なりの「豊臣秀吉」になる―ただのゴマすりでは上司の願望に入れない
まず自分が好きになるー上司を自分の願望に入れるための情報収集を怠らない
人生の軌跡と価値観を知るー「肩書き」ではなく、上司を一人の人間として観察する
好き嫌いの傾向をつかむー気遣いができる人かどうかを上司は見ている
「はい」か「YEs」で即答するーその人が持つ力蓋は、答え方に如実に表れる
お勧めの本や映画の感想を伝えるー早く、具体的に。課題克服のお礼も言えればべスト
情報源を突き止めるー上司が自分と同じ年齢だったときの勉強方法を聞く
趣味を一緒に体験するー視野を広げ、心の距離を一気に縮めるチャンス
ビジョン・目標を理解するー期待されている役割を知リ、評価基準を明確にする
愚痴や不平に逃げないー理不尽だと思うことをそのままにせずに話し合う
STEP2 上司を最高の味方にする
「上司の目」から見る―「知っている」と「やっている」は全くの別物だと理解する
心身のコンディションを保つ―良い生活習慣が信頼と未来をつくる
上司と話せる機会は逃さないー口下手な人でも上司との会話が弾むコッ
所作を観察し、尋ね、真似をするーそれをした理由こそ、上司が一番話したいことである
日報の質を高めるー事実を報告するだけでは不十分。記載すべきは「8つの情報」
役立つ情報を「差し入れ」するー「上司が見たい景色」を一緒に見ようとする姿勢を示す
報連相を受ける側に配慮するー悪い情報ほど早く。議事録・レポートは即配信
主語を「私」ではなく「私たち」―提案を聞き入れてもらいやすい人の話し方
良質な人脈を紹介してもらうー人間は多くの人との出会いで成長する
時間と期限を100%守るー遅れそうなときの対処を間違えない
仲間の分も含めて結果を出すー常に仲間や組織全体の目標達成を考える
STEP3 上司をフル活用して結果を出す
相談事ができる前にアポを入れる―上司の先々の予定を確保するために自ら働きかける
同行・同席を頼んで契約を取る―準備は完璧に。ゴールイメージを共有する
朝の勉強会の講師を依頼するー他部署の上司も巻き込み、学びの場を自らつくる
上司の資料を活用させてもらうーもらうだけではダメ。「使い方」もセットで教わる
他部署への根回しをしてもらうー「俺は聞いていない」の横やリを徹底的に防ぐ
ミス、クレームの第一相談役にするー上司がフォローしやすい状況をつくる
試験官になってもらうー上司のチェックと修正の時間をスケジュールに含める
勝ちグセをつけるー結果までのプロセスを具体化し、1日1日を自分に負けずに過ごす
強い当事者意識を持つー「そこまでやったのなら仕方ない」と思われるまで手を尽くす
最初から言い訳しない。後からは絶対にしないー不安はスタート時点で解決。当事者意謙を持って最善策を打ち続ける
トラックレコードを塗リ替えるー日・週・月単位など細かく分けて記録更新を心掛ける
STEP4 上司の欠かせぬパートナーになる
社内の情報通になり、情報を共有する―毎日違う人と会話して、月に20人以上から情報を仕入れる
自分から役割を担う―「他にやることはありますか」「これを手伝いましょうか」を口癖にする
困リ事は積極的に手伝うー上司の「最大の協力者」として行動する
可能思考で考えるー自分が断った仕事で、誰かがもっと成長している
上司の仕事を奪うーリーダーに任命される前に「リーダー」になっておく
不要不急の依頼もすぐ対応するー上司から確認されたときには完了しているほどのスピードを意識
横流しせず自分で一度チェックするー外注した仕事は必ず自分が責任を持って品質を確かめる
期待以上の付加価値を付けるー超一流になるために3つの指標を意識する
STEP5 上司を超え、思い通りに働く
「任せるよ、好きにしていいよ」を連発させる―自分の裁量を一つずつ増やしていく
「上司の目標」を目標にする―それができれば次のステージを目指しやすくなる
「自分らしさ」に逃げないー理想に向けて自分を矯正し、自己変革する
自分の通信簿をつくるー会社の評価とは別に、「理想の自分」への進捗度を自己評価する
高い視座から周リをフォローするー個別フォローではなく、全員が成果を出せる仕組みを考える
チャンスをもらえる準備をするー「後継者」は、上司の中ですでに決まっている
仕事の基準を「上司以上」に定めるー社外に出て、各分野の「トップ」から吸収する
本当の上司は自分―最大の評価者は自分自身。メタ認知で自分を管理する
未来のリーダーに恩を送るー自分を育ててもらった恩を忘れず、尊敬と感謝を持ち続ける