野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ 改訂版

著者 :
  • 五月書房新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909542052

作品紹介・あらすじ

若杉ばあちゃんの代表作、改訂版として待望の復刊!
野草に囲まれたばあちゃんの実際の暮らしぶりを豊富なカラー写真で伝えます。

山奥での生活や長年のの実践から得た、現代をたくましく生き抜くための知恵。
四季折々の野草レシピ、野草を使った傷の手当、玄米や調味料の話、陰陽のことわり、等。

静岡での自然食の実践に始まり、
京都・綾部での限界集落での生活を経て、
故郷の大分に帰ってからも、料理教室に講座にと
日本全国を駆けまわる若杉ばあちゃん。
80歳を過ぎた今でも、メガネ・補聴器いらず、
もちろん病院にかかったこともない医者泣かせ。
そんな驚異的な“ばあちゃんパワー”の源を明らかにした名著が、ここに復活!


陰陽のことわり 食養のおしえ
綾部の田舎暮らし
野草でつくる葉っぱ天丼〔葉っぱ天丼 / マコモタケのサラダ / 桑の葉のごま豆腐 / イノコヅチのごま和え / 山ウドの辛子酢味噌 / 稗のスープ〕
摩訶不思議な草、ヨモギ〔ヨモギの天ぷら / ヨモギの回転焼き〕
野の草々のはなし〔ツクシの炒め物 / 天然アサツキの一味和え / イタドリの炒め物〕
夏の野草料理教室 栃木県茂木町にて〔イヌビユの磯部和え / ノカンゾウのつぼみの炒め物 / ナスのこんねり / タマネギとキュウリの酢の物 / キュウリの中国即席漬け〕
マコモタケづくし〔マコモタケのしぐれ味噌 / 辛子和え / 南蛮漬け / マコモタケとタカキビのハンバーグ〕
玄米食と土鍋〔玄米のおにぎり〕
ばあちゃんの冬じたく〔ほうとう / ポン酢 / 大根の漬物 / 白菜の漬物〕
静岡の仲間たち〔こんにゃくのステーキ〕
自殺する大根〔大根のステーキ〕
〝放射能時代〞を生き抜くために〔梅干しの黒焼き / 玄米の黒焼き〕
タヌキのお弔い  春がおかしい
コラム〔炎症は、災いの元 / 赤ちゃんがほしい / 食養と家族 無理強いは禁物〕

感想・レビュー・書評

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  • 80歳を過ぎた今でも、メガネ・補聴器いらずの若杉ばあちゃんこと若杉友子さんの山奥での<天産自給>生活や長年の<食養>の実践から得た、現代をたくましく生き抜くための知恵の詰まった書です。

  • 時々は読み返してみることで段々と自分の知恵として身につくと感じている。
    読み返すこと大事。

    色々と健康のための本は多いけれど食養も学ぶところが多いと感じている。そしてやはり若杉ばあちゃんの言葉はわかりやすい。つくづく勉強したんだなぁ〜と思う。

    野草、特に春の野草は毒だし!
    ちょうどいい季節...山に河原に出かけてたくさん食べま〜す。

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著者プロフィール

若杉 友子(わかすぎ ともこ)
1937年大分県生まれ。結婚後静岡市で暮らしていたときに、川の水の汚れを減らす石けん運動などのさまざまなボランティア活動を行なう。そのなかで、自然の野草のチカラに着目。食養を世に広めた桜沢如一の教えを学び、1989年、静岡市内に「命と暮らしを考える店・若杉」をオープン。そこで開いた料理教室は、またたく間に大人気となった。1995年、自給自足の生活を実践すべく、京都府綾部市の上林地区に移住。19年の天産自給生活を経て、現在は生まれ故郷の大分へ。全国を駆けめぐり、陰陽の考えにもとづいた野草料理と、日本の気候風土に根ざした知恵を伝え続けている。

「2018年 『野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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