BAUHAUS HUNDRED 1919‒2019 バウハウス百年百図譜(3600円+税、牛若丸+Book&Design)

著者 :
  • ブックアンドデザイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909718051

作品紹介・あらすじ

カートが落ちている場合は、出版元Book&Designの直販サイトから
https://bookdesign.theshop.jp/
定価(本体3,600円+税)購入できます。Amazon Pay、クレジットカード対応。

バウハウス100年の歴史を100冊の本でたどる意欲作!

デザイン史に大きな足跡を残したドイツの美術学校バウハウス。1919年に創設され、1933年に閉校するまで、美術・建築・デザインの分野で大きな足跡を残しました。閉校後も世界各地でバウハウスの教育が受け継がれ、100年以上経った現在でも芸術界に多大な影響を及ぼしています。

本書は、美術史家、伊藤俊治が所蔵するバウハウス関連書100 冊を紐解きながら、バウハウスの歴史100 年とその影響について考察します。貴重な書籍100 冊の表紙と中頁を掲載した保存版です。

デザイナー、松田行正が本書の造本を担当し、自らが主宰する牛若丸で制作。手元に置いておきたくなる造本でお届けします。

発行:牛若丸、発売:Book&Design(トランスビュー扱い)、定価:本体3,600円+税

感想・レビュー・書評

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  • 第1章 バウハウス百年―その創造と教育1919‐2020
    第2章 光の創造体―アクトバウハウス1919‐1999
    第3章 ニューバウハウスとダイナミック・イコノグラフィ―空間と視覚の相互浸透
    第4章 デジタル・バウハウス再考―創造と教育の新たな回路

  • すごい情報量と著者の熱量とで、軽々しく感想とか書けない。
    1,2章のバウハウスの教育の系譜がいまの日本の「デザイン」教育につながっていることは疑いようもなく、影響力の強さゆえの束縛やあえて言えば呪縛も感じる。
    4章のニューバウハウスはメディアアートとの関連が強く、産業寄りのデザインからは次第に離れていく印象。

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著者プロフィール

伊藤俊治(いとう・としはる):1953年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了(西洋美術史専攻)。東京藝術大学教授を経て、現在、同大学名誉教授。『ジオラマ論』でサントリー学芸賞受賞。その活躍の場は写真論に限らず、ひろく20世紀のテクノロジー論や肉体論にまで及び、『写真都市』『トランス・シティファイル』『生体廃虚論』『電子美術論』『バリ芸術をつくった男』など時代の感受性を反映する著作を多数発表しつづけている。

「2022年 『増補 20世紀写真史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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