ゾンビで学ぶAtoZ: 来るべき終末を生き抜くために

著者 : ポール・ルイス 伊藤詔子

• 小鳥遊書房 (2019年1月25日発売)

作品紹介・あらすじ

世界的なポー学者による、ポーの予言の伝達……

この悲惨な時代を不気味な詩と幻想的なイラストで贈る
ブラックユーモアな絵本。

見て面白くぞっとする！

息子が惑星衝突の迫りくる危険について父親に質問。
父親は、A（アストロイド）からZ( ゾンビ）まで、
アルファベットのすべての文字に込められた
子守歌として息子に語り聴かせるが……。

感想・レビュー・書評

[アワヒニビブリオバトルさんの感想 · 2023年5月6日]

第79回アワヒニビブリオバトル「24時間耐久ビブリオバトル@オンライン」第17ゲームで紹介された本です。オンライン開催。
2021.09.19

[osawatさんの感想 · 2020年10月23日]

ふむ

[dai-4さんの感想 · 2020年9月30日]

本作が出版されたばかりの頃、確か宮部みゆきが新聞書評で取り上げていて、以降ずっと気になっていたもの。ようやく入手・読了した次第。コロナの時代だからこそ、本作の予見性にもビックリ。

[musamikaさんの感想 · 2019年7月22日]

悲惨な光景に眉をひそめたり　
ブラックユーモアに　にやりとしたり
世界的なポー学者という方が著者で
ポー学会というものの存在を知りましたし
アメリカの　絶対腐らないケーキとか
（トゥインキー）
小ネタも楽しめました

[へっぽこさんの感想 · 2019年6月23日]

ニヤリとドキリが交錯する一冊。

著者プロフィール

ボストン・カレッジ英文科教授。国際ポー学会前会長。 著書に、Cracking Up：American Humor of Conflict（Chicago UP, 2006）、The Citizen Poets of Boston: A Collection of Forgotten Poems, 1789–1820 （UPNE, 2016) Comic Effects: Interdisciplinary Approaches to Humor in Literature（State U of New York P, 1989）他、編著Nathaniel Hawthorne and Frederick Douglass: Texts and Contexts (2016); Forgotten Chapters of Boston's Literary History (2012); The Raven in the Frog Pond: Edgar Allan Poe and the City of Boston (2010)等。 ゴシック・フィクションやホラー映画への興味は、大学院に通っているとき既にCrazy Magazine誌上に「お葬式ゲーム」（The Funeral Game）を発表し、GMO（遺伝子組み換え作物）時代の夜明けの食べ物「フランケンフード」(Frankenfood)という言葉をつくったほどだ。 この書『ゾンビと学ぶA to Z』は、グローバルな脅威の時代のブラックユーモアとして書かれた。 またボストンコモン近くのポー像建立計画Boston Poe Statue Project会長として活躍し、ボストンにおける詩人とポーの足跡研究の第一人者でもある。

「2019年 『ゾンビで学ぶ A to Z』 で使われていた紹介文から引用しています。」