メディアと帝国: 19世紀末アメリカ文化学

著者 :
制作 : 塚田幸光 
  • 小鳥遊書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909812773

作品紹介・あらすじ

19世紀末、それは映像と戦争の世紀への序章であり、
「帝国アメリカ」が目覚める瞬間に他ならない。

「帝国」とは、中心も境界もない権力形態の別名であり、増殖する網状の欲望に他ならない。だが、今日、アメリカを表象する「メディア」こそが、網状のネットワークを全開する新世代の帝国ではないのか。本書に収めた13編の論考によって、無限に広がるメディア・ネットワークの起点を見つめ、19世紀末アメリカの文化学とその批評的可能性を再考する。

感想・レビュー・書評

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    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00627902

    「帝国」とは、中心も境界もない権力形態の別名であり、増殖する網状の欲望に他ならない。だが、今日、アメリカを表象する「メディア」こそが、網状のネットワークを全開する新世代の帝国ではないのか。本書に収めた13編の論考によって、無限に広がるメディア・ネットワークの起点を見つめ、19世紀末アメリカの文化学とその批評的可能性を再考する。
    (出版社HPより)

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著者プロフィール

映画学、表象文化論、アメリカ文学/関西学院大学法学部・大学院言語コミュニケーション文化研究科教授/立教大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学/博士(関西学院大学)
【主要業績】
『クロスメディア・ヘミングウェイ─アメリカ文化の政治学』(単著、小鳥遊書房、2020年)/『シネマとジェンダー─アメリカ映画の性と戦争』(単著、臨川書店、2010年)/『メディアと帝国─19世紀末アメリカ文化学』(編著、小鳥遊書房、2021年)/『映画とジェンダー/エスニシティ』(編著、ミネルヴァ書房、2019年)/『映画とテクノロジー』(編著、ミネルヴァ書房、2015年)

「2022年 『モダンの身体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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