多様な自分を生きる働き方 COLLABOWORKS ~誰にでもできる複業のカタチ

著者 :
  • エッセンシャル出版社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909972088

作品紹介・あらすじ

橘玲氏推薦。男女を問わず、幅広い世代の会社員に向けた複業のバイブル。著者の展開する「3つの資本」理論をもとに、実際に複業を始めた人たちの複業事例も紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • ”副業”ではなく”複業”。それは、お金だけではなく生きる上での「安心感」「貢献感」「幸福感」を得るための働き方。

    従来の「仕事=収入を得る手段」という考え方はもう古いなぁと改めて感じました。

    このご時世、好きなことや夢中になっているものなどが、個人で簡単に発信でき、それがいつの間にか仕事として成り立つような時代なので、「複業」は誰にでもできる働き方になっていくんでしょうね。

    そもそも、会社の仕事1本で、自分の欲望(「安心感」「貢献感」「幸福感」)すべてを満たすなんて難しいし、どれかを我慢して人生過ごすなんてもったいない。

    私も今はとても自由に”複業”的な働き方をしていますが、今後の自分のポートフォリオを改めて作ってみたい!と思いました。

    幸せな”複業”を実現するための「人的資本(スキル)」「社会資本(つながり)」「金融資産(お金)」を形成するための年代ごとの過ごし方についても、わかりやすく整理されていたので、働き始めたばかりの20代~ちょっと人生後半について考えだす40代くらいが読むとよいかも。

  • 文章の一人称が「龍太」であるところが龍太さんらしくて熱かった。「資本」の考え方、複業に至る経緯や具体事例なども参考になるが、きっと龍太さんは「やってみたい」「幸せになりたい」人の助けになりたいんだろうなー、情熱を持って問い合わせしたら大喜びしそう、と想像してしまった。オープンさが伝わる。

  • 副業ではなく、複業を扱った書籍が増えたなという印象。
    お金なのかスキルなのか人脈なのか、複業のそれぞれに何を求めるかでポートフォリオを考えるのは、確かにもっとも戦略的で素晴らしい。
    でも、なかなか実際はそこまでの選択肢はないんだよなあ、という言い訳をしてしまうのだが、それで終わってしまうと良くないとも思う。

    まずは、仕事の内容を選択できるような環境を作るためにどれだけのことをしてきたか?を暗に問われてるような気がしている。

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著者プロフィール

複業家、コラボワークス代表

「2021年 『出世しなくても、幸せに働けます。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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