元「日本版CIA」だから書けた 日本核武装試論 「アジア有事」を生き抜くインテリジェンス

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  • 清談社Publico
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909979469

作品紹介・あらすじ

元公安調査庁2部長にして
日本最強の「スパイ」と呼ばれたインテリジェンスが
日本人に贈る「最後のメッセージ」

中国、北朝鮮の核は日本人がつくった!

――「中国、北朝鮮、ロシア」の包囲網から
日本が生き残る道は、これしかない!

これが、最強インテリジェンスが見た
国際情勢の「リアルな情報」だ!

●ロシア・ウクライナ戦争は「日本有事」である
●「軍拡が戦争を招く」のウソ
●すでに前提が崩れている「非核三原則」
●1969年東京五輪にぶつけられた中国の原爆実験
●日本の「核報復」を恐れるアメリカ
●GHQが驚嘆した日本の原爆開発レベル
●第9条があっても他国の戦争に巻き込まれる時代
●なぜ、中国は「台湾統一」をアピールし始めたのか
●「南北統一」がアジア有事の発火点となる
●「北朝鮮+アメリカ」vs.「韓国+中国」の時代へ

日本をとりまく状況は、まさに風雲急を告げると表現するにふさわしい。
日本列島の背中は、いま、二つの帝国主義が渦を巻かんとしています。
ひとつはウラジーミル・プーチンの新ロシア帝国主義。
もうひとつは習近平の新中華帝国主義です。
この二つの国とも核保有国だということは忘れてはなりません。

日本も自衛のための核を持つという議論も始まってもいいはずです。
その実現には憲法改正以上の高いハードルが待っているでしょう。
本書の読者にも強い抵抗感があるかもしれない。
しかし、あえてその可能性に関して
読者とともに考えてみようと、本書を書きました。(「はじめに」より)

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著者プロフィール

東京大学法学部卒業後の1959年、公安調査庁入庁。入庁後すぐ、ドイツ・マインツ大学に留学、ドイツ連邦情報局(BND)に派遣され、対外情報機関の実情の調査を行う。帰国後、対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年間従事。対外情報の総責任者である調査第2部長を最後に1995年に退官する。アジア社会経済開発協力会を主催しながら、評論活動を展開。主な著作に『この国を脅かす権力の正体』 (徳間書店)、『日本人が知らない地政学が教えるこの国の針路』(KKベストセラーズ)、『ヤクザと妓生が作った大韓民国』(ビジネス社)、『米中新冷戦時代のアジア新秩序』(三交社)、『元公安調査庁2部長が教える 「統一教会」問題 本当の核心』(秀和システム)などがある。2022年12月、永眠。

「2023年 『元「日本版CIA」だから書けた 日本核武装試論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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