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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784910036045
作品紹介・あらすじ
はじめて語られる、縄文土器の修復の世界。
修復から考える縄文土器。
熟練の修復家が実際に触れて感じる縄文の技と心と「わからなさ」
一般にはほとんど知られていない縄文土器の修復の迷宮を探る。
土の中から破片が発掘され、修復され、私たちが縄文土器として目にするまでには、いくつもの実に厄介な、意外に身近な問題が存在する。
断片と欠損の意味、文様の繰り返し、修復の介入度合い、修復箇所の判別、完形復元にすると見えなくなるもの、現代感覚で修復する危うさ……。そもそも「修復とは何のために何をすることなのか」という問題を抱える考古遺物・考古学の迷宮を、縄文土器の修復という営みから、また世界の修復事例から、人類学者と修復家が探究する。
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https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/reviews/20231120-OYT8T50077/
今週の本棚:『縄文の断片から見えてくる 修復家と人類学者が探る修復の迷宮』=古谷嘉章、石原道知、堀江武史・著 | 毎日新聞(2023/11/25有料記事)
https://mainichi.jp/articles/20231125/ddm/015/070/015000c