「死体」からのメッセージ【改訂新版】 現場の法医学 ~真相究明とは

  • 万代宝書房
2.00
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910064338

作品紹介・あらすじ

前著「死体からのメッセージ(洋泉社)」を二〇一八年四月に発売したところ、法医学分野では第一位の売上げであった。しかし、その後出版社が合併され、「残部がすべて裁断された」という驚くべき報告があり、中古品の新書が4~5千円であったが、一時一万数千円にまで高騰してしまった。その後、今回の出版にたどり着くことが可能になり、水沼直樹弁護士との共著にし、『「死体」からのメッセージ【改訂新版】』として送り出すことが可能になった幸運を身に染みている。

感想・レビュー・書評

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  • ・この科学的実証主義は医療・看護にも近いと思った。エビデンス命!そしていろんな角度からものごとを見る力が大切だと感じた。
    ・「~この夫人が一般的な女性と違って感情的にはならず、物事を理性的に見て、客観的な話し方をしている人だと実感して~」→一般的な女性って感情的で理性的じゃなくて客観的に話せないんですか?著者もステレオタイプの人みたいでこの文章にはがっかり。
    ・法医学の実際がどんなものかがざっくりわかる本。

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著者プロフィール

押田 茂實(おしだ・しげみ) 日本大学医学部名誉教授(法医学)。1942年、埼玉県寄居町生まれ。埼玉県熊谷高校、東北大学医学部卒業。医学博士。足利事件、東電女性社員殺人事件などさまざまな事件に関する法医解剖、DNA型鑑定、薬毒物分析、重大事件・災害での遺体検案、医療事故分析・予防対策など、50年にわたって法医学現場の第一線で活動。 主な著作に、『実例に学ぶ医療事故』(医学書院、2000年)、『法医学現場の真相』(祥伝社新書、2010年)、『医療事故はなぜ起こるのか』(共著、晋遊舎新書、2013年)、『法医学者が見た再審無罪の真相』(祥伝社新書、2014年)、『Q&A見てわかるDNA型鑑定(第2版)』(共著、現代人文社、2019年)、『死体からのメッセージ【改訂新版】』(万代宝書房、2020年)などがある。

「2021年 『最終 法医学講義IV (押田茂實の最終法医学講義)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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