関東大震災 被災者支援に動いた女たちの軌跡

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  • 生活思想社
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784916112330

作品紹介・あらすじ

帝都・東京を激震が襲った関東大震災。混乱した被災地で、さまざまな女性の活動団体の「大同団結」によって当時としては画期的な、被災女性への大規模な支援が行われた。その後、彼女たちはどのような道を歩んでいったのか…。そして、私たちが、いま、学び・受け継ぐものは何なのか。記録が少ない女性たちの被災・支援の姿・声、活動を掘り起こし、ジェンダー視点で関東大震災を「再読」する。【大正時代の生活や社会状況がわかるように注やふりがなをつけ、当時のことがわからなくても理解しやすいように工夫。高校生からの歴史・社会科系の副読本としても活用できます。】

著者プロフィール

浅野富美枝 宮城学院女子大学生活環境科学研究所所員・元宮城学院女子大学教授(家族社会学)
主な著書「東日本大震災・福島第一原発事故による広域避難者との交流と「人間の復興」」『唯物論研究協会年誌第25号 〈復興と祝祭〉の資本主義―新たな「災後」を探る』(2020年 大月書店)、『みやぎ3・11「人間の復興」を担う女性たち―戦後史に探る力の源泉』(2016年 生活思想社)、みやぎの女性支援を記録する会編『女たちが動く―東日本大震災と男女共同参画視点の支援』(共著 2012年 生活思想社)など。

「2021年 『災害女性学をつくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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