- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784924460898
感想・レビュー・書評
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ベクトル微分演算子や複素関数など、イメージしにくい物理数学を感覚的に理解するための解説本。「理系読者を驚喜させた名著」らしいですが、言われなくても当たり前のことや、ちょっと的外れの解説も多く、個人的には微妙でした。
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この本を血肉として理解できれば、なんとか理系ですって言えるのではないかって思える本。
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大学に入って一番最初に買った参考書。大学での勉強のイメージをつかむには最適。
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確かにありそうでなかった、物理系計算式で頻用するツールの解説本。
テイラー問題、e^(iπ)=-1のeやiはそもそも何を定化した記号だったか、ε-δ論法の解題…など、改めて説明されると「おー!そうであった、そうであった」と頷き返すこと、しきり。
現役学生よりも、卒業ししばらく物理計算から遠ざかっていたかたのほうが、回顧本として楽しめる気がします。
87年初版なので、今はもっと良い解題本が出ているかもしれません。 -
まだパラパラと見ただけだけど、面白そう。数式の類は少なく、読みやすい。
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テイラー展開や複素積分の意味が分かる。
大学で物理を学ぶ人たちは、まずこの本を読むべし。