日本人をつくった教育 (日本を知る)

著者 :
  • 大巧社
3.33
  • (1)
  • (1)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 52
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924899414

作品紹介・あらすじ

この国にはかつて本当の学びの姿があった。日本の教育遺産をとおして21世紀の教育を考える。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • <目次>
    序章  日本の教育を考える
    第1章 庶民の文字文化
    第2章 寺子屋の師匠
    第3章 寺子屋の学習
    第4章 寺子屋から実社会へ
    第5章 武士の学び
    第6章 藩校のエリート教育
    第7章 幕末の学校改革
    第8章 私塾の教育
    第9章 時代を拓く教育
    終章  二十一世紀と教育維新

    2010.10.11 読了

  • 日本の近世時代の教育はどのように行われていたのかを教えてくれる本です。寺子屋、藩校、私塾という形態でどのような教育がなされていったのかを時代背景とともに解説しています。現代教育にやや批判的な筆者は寺子屋や私塾で行われていたような個々の学び手に寄り添う教育が望ましいと論じています。当時の学びの様子が少しわかりました。

  • 昔(しかも江戸時代)と今を安易に比較してどうこう言うのもどうかとは思うけど、現代は受験のための暗記勉強ばっかりなので、寺子屋の開放的な授業風景はちょっと羨ましいなと感じたり。

    当たり前かもだけど、「昔は良かった」にとどまらずちゃんと現代教育の問題点と「これから」に繋げて書かれててナルホド!と思わされました。すごく面白かったです。

  • 私自身、寺子屋教育などに興味があるので、とっても楽しく読めました!!!

  • 2/11
    途中まで読んだ。
    おもしろい。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

2021年3月現在
びわこ学院大学学長、同志社大学名誉教授

「2021年 『横井小楠 道は用に就くも是ならず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

沖田行司の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デールカーネギ...
ロバート キヨサ...
サン=テグジュペ...
スペンサー ジョ...
三島由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×