ダンゴムシの本 まるまる一冊だんごむしガイド~探し方、飼い方、生態まで

  • DU BOOKS
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本棚登録 : 128
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784925064842

作品紹介・あらすじ

ダンゴムシは海を渡ってやってきた!?

子どもも大人も楽しめる、ダンゴムシづくしの本!

各種類のチャームポイント、探し方から飼い方まで。

実際に採集し、飼ってみた。
掲載写真500点以上!
初公開の生態写真もたくさん。

日本にはこんなにたくさんのダンゴムシがいるんです!

感想・レビュー・書評

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  • ダンゴムシ、深し。

  • キノコで盆栽をやるキノコリウムなるものが存在するようだが、おしゃれな植木にダンゴムシを添えたダンゴリウムとでも呼べそうなファンシーな写真が掲載されている。
    それだけでもちょっとアレじゃない?と思えるが、文章からにじみ出てくるもので著者の狂気を確信できる。近頃は詳しい人をヲタと呼ぶようだが、ヲタでは足りない。本書の著者はマニアであろう。

    楽しい図鑑だが、取り扱っているものがものなので、虫がダメとか集合体恐怖症の気がある方はご注意を。

  • 身近なダンゴムシについて、わかりやすく色々知ることができて面白かった。マダガスカルのとげとげのやつがすごかった。グソクムシが漁師の嫌われ者と知ってなんだかちょっとショック。ウオノエがめちゃくちゃ気持ち悪かった。

  • 【工学部図書館リクエスト購入図書】
    ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB13166153

  •  ダンゴムシ、表紙が可愛いと思って手に取った。
     頭・胸・腹と分かれており、足は6本ついになっている。
     まんまるの度合いを表現していて、貝のようにしっかり閉じるもので、アルマジロが挙がっていた。なるほど、確かにしっかりまるまっていた。
     飼おうとは思わなかったが、途中小さいガラスケースのなか、ガジュマルの盆栽の中でダンゴムシが買われている絵はかっこいいと感じた。

  • よもやこれだけのダンゴムシ&ワラジムシが本邦に居ろうとは.ちなみに,よく見るダンゴムシはオカダンゴムシといい,ベンジョムシだなんて可哀想な名前で呼ばれるワラジムシ,この2種は外来種なのだそうな.因みに私はマルムシと呼んでました.日本国内でもワラジムシ目は知られているだけでも150種いるそうな.この人畜無害で庭の掃除屋分解屋は,可愛いしホント見ていて飽きないですね.ここまでダンゴムシ愛に満ちた本は他には知りません,ついでに似たようなまるこくなる他の生物も紹介しているのもまたいい.

  • まるまる一冊だんごむしガイド:ここまでダンゴムシ愛に溢れた本を見たことないです。写真きれい、イラストかわいい、図鑑の細部もすごく凝ってる。少しでもダンゴムシに興味あるなら買うべき。
    本の内容とは関係ないが、ふだんは、場所取らないしすぐDLできるんでkindle読書が定着してんだけど、偶に本屋行くとこういう本に出会えるので本屋も好き。あとこういう本を薦めて目立つところにおいてくれる本屋さんのセンスに喝采。そうでなければ出会えなかった。(さわや書店本店2Fにて購入)

  • ダンゴムシには、たくさんの種類、たくさんの色があること。
    そして、ダンゴムシを研究している人がいること。
    大人になっても、ダンゴムシを忘れなかった人。
    面白かったです。

  • ダンゴムシ愛を感じる一冊

    写真も文章も可愛い!

  • 面白かった。オカダンゴムシが外来種であることは知っていたけれど、他にもこんなに色々いると分かって楽しかった。
    やたらと外来種に目くじらを立てる風潮に、一石を投じられる良書です。

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著者プロフィール

1977年、東京都出身。10 代前半より生き物にまつわる仕事に従事。著書に『ダンゴムシの本』(DU BOOKS)など。

「2020年 『鳴く虫「音声」図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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