赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか (gentle revolution)
- ドーマン研究所 (2000年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
- / ISBN・EAN: 9784925228039
感想・レビュー・書評
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これは、運動神経をよくさせるためのハウツー本ではない。
子どもに環境を与え、子どもがその能力を自ら向上させていくことの素晴らしさを謳った本である。
・子どもは環境を与えられることで、その可能性を花開かせることができる
・子どもは学ぶことが好き、能力を向上させたいと思っている
こうした考え方にハッとさせられた。
第一子の乳児期は過ぎてしまったが、第二子ができたら腹ばいトラックやバランスプログラムを取り入れていきたい。 -
情報量は満載、ちょっと読みにくいのが玉に瑕。
しかし運動能力が人間にとってどれだけ重要かという点は、各章・各節からひしひしと伝わってきた。 -
なるほど、運動能力は遺伝説を親にいわれて、自分であきらめて、行きてきたが、自分の子供には、運動能力を高めて楽しい子供時代を送ってもらおう。子供時代に運動音痴というのはかなり致命的だ。おにごっこも楽しくないし、劣等感がすごいからな。
ただ、「うんてい」を自宅内に設置するのんがハードル高い。
ハイハイ用のガイドの設備も。設備がいるもの以外は、きっとやると思う。がんばろ。 -
ドーマン博士の著作としては3作目。
知育は勉強していたが、運動能力の分野は勉強するにも、本が少ないだけに感動は一番大きかった。
ブレキエーションなど、日本の家庭では実際には実行するのが難しすぎるようなことも多いが、それでも年齢別などではなく、ステップを具体的に提示してくれているので、とても参考になる。
できるようになった月齢によって、どのくらいの能力かを一覧にしているところも興味深い。
日本の家庭でもっと気軽に続けられることを考えたい。 -
ドーマン博士による乳幼児の運動能力開発について、文書と図式で書かれたものです。とても視覚的にも読みやすくなっています。
うつ伏せ(顔起こし)やハイハイ開始への促し方〜最終的(6歳)には4.8km走るという発達ぶりで、そんなにできるの?!と疑う部分もありました。
また、全てこなすには親の努力がかなり必要かと思いました。道具が必要な部分もあります。導入だけ子供と向き合って…ではできないようです。
本書内には「親が納得しないものはやらないこと」と指導がついていましたし、やれる範囲でやってみようと思いました。
とにかく親が楽しむことが一番だと。 -
ドーマン博士による乳幼児の運動能力の高め方をご紹介しています。
成長にあった効果的な運動能力を高める運動は、脳の発達を促しその後の発育にも影響します。
それらを理由を含めてわかりやすく解説しています。 -
ドーマン法の図書。
発達の段階が、手の動き、脳の発達に応じて解説されています。
あかちゃんのそれぞれの段階に応じた訓練の解説が主です。
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6歳迄に急激に成長する運動能力に関する過程・成長を促す為の方法が段階的に図解記述されており納得させられました。実践するには、かなりの親の努力や道具も必要となり難しい部分もありますが、その中でも出来る範囲内で実践してみようと思います。新生児という早い時期から実践するのがよいので、出来れば誕生前に読むのがオススメ
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『お母さんのチェックリスト』やその時期にやるメニューの解説部分など、重要な部分を拡大コピーし、私だけでなく夫でも壁を見ればいつでもできるようにしました。この中でも揺らす・動かす系統は息子は大好きでした。