- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784925253000
作品紹介・あらすじ
「100以上の、おとぎ話や有益な話を知らなければ、親の資格がない」と、ある教育者は道破する。歴史上の人物の成功談や失敗談、心あたたまる話題の中から、おもしろい話を100選び、小さい魂に奮発心を喚起させ、不屈の精神を培うための小話集。
感想・レビュー・書評
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100の名言格言をあつめ、花束にしたような本。
ひとつ紹介
「矢は一本しかないと思え」
あとの矢をたのみにするから、初めの矢に専心できないのだ。どうしても油断ができる。勝も負けるも、ただこの一矢の覚悟がなくては、何十本の矢も、みなあだになるのじゃ。
これがダメなら次がある、の思いが専心を妨げるのである。熱中できるはずがない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生徒から借りた本。
短い訓話が100話分載った一冊。
当たり前だと思っている道徳的考えや教訓も短い話を通して教えられると、はっとさせられたり改めて納得させられたりすることが多い。
子どもに読ませたいと思うかもしれないが、むしろ大人がこの本を読んで、自分の生活を見直すのはどうだろうか。
または、子どもに「こんな話があるよ……」と訓話を話すときのネタ本として読んでみるのは。
邪だけれど、便利な活用方法だと思う。 -
※2001.1.3購入@読書のすすめ
2001.3.13読書開始
2001.4.20読了
2008.2.11売却済み -
面白い話の中に小さな輝きの魂がありますよ。
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日々忘れがち事を、この本を読ませて頂き改めて気づかせて頂きました。100の花束の種を残された人生に少しでも私自身、役立てていきたいと思いまし...日々忘れがち事を、この本を読ませて頂き改めて気づかせて頂きました。100の花束の種を残された人生に少しでも私自身、役立てていきたいと思いました、幸福な人生に向って自らを磨かせて頂けるよう努力したいものです。2012/04/10
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叔母から誕生日のギフトに貰いました。人としてちゃんとしようと思います。
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”ゆりかごを動かす母の手は、やがて国を動かす”格言満載本です!
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2001
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▼ 100文字感想 ▼
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百以上のおとぎ話やいい話を知らなければ、親の資格
がないとある教育者は言うようだ。それならばこの一冊。
子どもも読めるようにとの配慮か、漢字にはすべてルビ
がふってある。今日からでも、読み聞かせたいと思う。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■成功は努力の結晶である。楽に得られるものは、
貧と恥のみである
■「これだけ、かわいがってやっているのに」
「これだけ、心配してやっているのに」
「やっている」の恩着せ心に、怒りの原因がある
■目標を立てることは悪いことではない。しかし、目標
達成に急なるがあまり今日一日の努力が宙に浮く
ことがあってはならぬ。与えられた今日一日をただ
死力をつくすのみ
■かんしゃくの くの字をすてて ただ『かんしゃ』
■儲けとは、「信用のある者」に自分がなること。
他人を信者にすることではありません -
1つ1つのお話がとっても素敵なんです!
挫けそうな時にもふと読み返すと、
反省や勇気が沢山もらえる心に残る本です。
老若男女問わずプレゼントにもお勧めです!