一倉定の社長学 販売戦略・市場戦略 (第3巻)

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  • 日本経営合理化協会出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784930838032

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  • ・自己本位の天動説ではなく、相手の立場、顧客の立場に立つ。
    ・マーケティングとは「顧客の要求とは何であるかをつかむこと」
    ・品種を絞り、規格化を行っていくことにより、顧客の要望に応えた例。
    ・捨てるということは、新しいものを手に入れる動機づけともなる。
    ・スクラップダウンのスピードと、業績向上のスピードは比例する。
    ・クレームは、他のすべての業務に優先する。
    ・訪問の目的は、売り込みではなく、顧客確保。顧客巡回、パトロールである。
    ・社長自らが、陣頭にたって新市場開拓を行う。
    ・社長の物差しで測って、合格する社員などめったにいるものではない。
    ・「相手を儲けさせる」ことこそ、我社の儲けを増大させる道。
    ・弱者の戦略は、現在のわが社の力で生き残るために必要な占有率を確保できる地域に限定して戦いを進めるのである。
    ・量的条件はランチェスター理論にまかせ、ひたすら質的条件だけ考えればよい。
    ・大企業の力に対して、中小企業の知恵を効率的に発揮する方策を与えてくれるものが「ランチェスター理論」

  • 入社してまもなく、営業の方から勧められた一冊(一倉定シリーズ)。読み進めていくうちに吸い込まれていきそうな一倉定の社長学。販売に関しても独自の哲学で書き綴られている。若い人は将来のためにぜひとも読む価値の大いにある本である。

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著者プロフィール

1918(大正7)年、群馬県生まれ。36年、旧制前橋中学校(現在の前橋高校)を卒業後、中島飛行機、日本能率協会などを経て、63年、経営コンサルタントとして独立。「社長の教祖」「日本のドラッカー」と呼ばれ、多くの経営者が支持した。指導した会社は大中小1万社近くに及ぶ。1999年逝去

「2020年 『ゆがめられた目標管理 復刻版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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