- Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
- / ISBN・EAN: 9784930838803
感想・レビュー・書評
-
何度も読み直してもし過ぎることはないと思える一冊。物事の本質を適切に言い当てる至言が散りばめられていた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【読書ノート】
・ニーモシネ1-14
再読
【要約】
・
【ノート】
・ -
中村天風は日本の自己啓発の大家と言われてます。
確かに欧米の自己啓発本は日本人に合わないことが多いです。
「世界の平和の光は日本から」
日本が素晴らしいというと右翼とか日本上げキモいとか言われますが僕も著者と同じようにそうではないと思ってます。
愛国に右も左も無いと思うので。
「体で生きるのではなく気で生きる」
肉体を自分の身体と考えるのか
精神を自分の身体と考えるのか
著者はどちらでもなく「気(魂)」が命の本質と捉えておられます。
最新の脳科学でも身体を動かす意識が生じる前に脳が電気信号を身体に送ってるそうです。
「精神」の前に「気」という命の本質がある証左なのかもしれません。
この本を読んで思うのは感じることの大切さと感じたことを信じることやと思います。
頭で考えるよりも正しいことがあると感じられることが大切なんやと考えさせられる本でした。 -
中村天風ものはどうやら私には合わないらしい。
以上 -
語り口がよかった。内容も面白く、説教も割と素直に聞くことができた。
-
『ほんとうの心の力』はこの本の引用らしい
-
これだ~!
これを実践すれば健康になって
さらに幸せになってしまう気がする! -
大正初期の三大言論家の一人、中村天風さんの講演を本に記した一冊。
まさしく読書をしているというよりは、天風さんのお話を聞いているという感覚に陥る。
それほど、話されている内容にリズムがあり、快活でわかりやすいからだ。
家光公と沢庵和尚のやり取りの話なんて、とても面白く、惹きこまれた。
1回しか読んでいないのでうまくまとめられないが、基本的には「心」について説いているという印象。
心は5つに分けられてそれぞれがどういう働きをするか、ということを知っておく必要があるともおっしゃられている。
また、心だけを大切にするのもいけないよ、とも書かれている。
本のコスパの審議はやめておくが、読んでみる価値はある一冊。 -
とてもすばらしい書籍ですが値段が高すぎます。宗教書に近い、「人間は感情を統御しうる生物なり」は名言ですね、心の問題をつきつめて考えることができるのがよいところです。
-
根本的なシンプルな講話があっさり解決してくれる。難しく考えすぎの私の、座右の書。五感から体に入るもので人間は作られる、なるほど「気」です「気」!!