ローランサンとモディリアーニ (おはなし名画シリーズ)

著者 : 辻茂

制作 : 西村 和子  西村 和子 

• 博雅堂出版 (1992年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yuramekeさんの感想 · 2019年8月6日]

ふーん　そうか　やっぱりこの人の絵はそんなに好きじゃないけど　女の人がかいていたのか　柔らかくてそれっぽいといえばそれっぽい　そうかそうか

[Eさんの感想 · 2013年8月14日]

私は、マリー・ローランサンの絵が好きだ
関連書籍はあまり多くないはずなのに、図書館の児童コーナーにこの本を見つけてとても嬉しかったので、借りた

マリー・ローランサン　と　アメデオ・モディリアーニ　の作品と人と人生を紹介する大型の絵本

マリー・ローランサン美術館で観たような絵があり、また美しいものに囲まれていた生い立ちを初めて知り、嬉しくなった
色使いや物憂げで儚げだからこそ（？）甘く優しい絵に、ほれぼれしてしまう
美しくてかわいいものを大人になっても愛して描き続けたというローランサンの気持ちは、私にも感じられる

モディリアーニが当初彫刻家を志していたことを、初めて知った
モディリアーニの絵はどこか不気味に感じられて好きではなかった
でも、人間の顔が実は左右非対称であることや、愛する女性はやはり美しく描いていることなど、意外な発見があった
モディリアーニの没後、すぐに奥さんも自殺してしまったというのは、不幸だけれど幸福なことかもしれない
（子どものその後は気になるけれど）