日本が「対米従属」を脱する日--多極化する新世界秩序の中で

著者 : 田中宇

• 風雲舎 (2009年12月10日発売)

感想・レビュー・書評

[arafunesanさんの感想 · 2011年2月27日]

2011/6/10：読了
　二度目だが、1回目よく読んでなかった感じ。
　今度はよく読み込めた。
　また1年後くらいに読み直してみたい　
2010/3/18
　メルマガのまとめみたいな感じ。​
良書​”

[ykanekoさんの感想 · 2009年12月15日]

内容は田中宇氏のWEB媒体に掲載された記事。
時代とマッチしていて、非常に説得力がある。
いわゆる、とんでも本とは明らかに一線を画す極めてシャープな１冊。

巻末のインタビューを読むと、著者の考えが良く分かり、いっそう腹に落ちるものがある。

著者プロフィール

国際情勢解説者。1961 年東京生まれ。東北大学経済学部卒。東レ勤務を経て共同通信社に入社。新聞、テレビ、ネットニュースでは読めない情報と見解を発信するメールマガジン「田中宇の国際ニュース解説」を主宰。
著書に『タリバン』（光文社）、『非米同盟』（文藝春秋）、『世界がドルを捨てた日』（光文社）、『日本が「対米従属」を脱する日』（風雲舎）、『金融世界大戦』（朝日新聞出版）、『トランプ革命の始動──覇権の再編』、『感染爆発・新型コロナ危機──パンデミックから世界恐慌へ』（ともに花伝社）ほか多数。

「2020年 『コロナ時代の世界地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」