ブタコさんのかばん

著者 : 山西ゲンイチ

• ビリケン出版 (2003年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年9月16日]

2013.10.18読了

[ntsyk20さんの感想 · 2018年6月26日]

4歳0ヶ月男児。
「おじいさんの仕事」がお気に入りだったので、山西ゲンイチさんの本を読んでいる。
みんなそれぞれのご馳走を頭に浮かべながら、ブタコさんにつられて、歩いて行く。
オニギリが、一番のご馳走だよな、やっぱり。

[ᑦᑋªᐢLeaさんの感想 · 2012年9月8日]

　山西ゲンイチさん初めての絵本！　山西さんの描くキャラクターは、「ブサカワ」なのが魅力的だと思っているんだけれど、このブタコさんはあんまり好みではないです…。笑　でも、ブタコさんのカバンの中身は、分かるまでとっても気になってしょうがなかったので、それはおはなしの力かな？

[nishinishi555さんの感想 · 2011年2月4日]

Ｈ19年11月　２－２

[乙花さんの感想 · 2005年10月27日]

よしもとばなな作「はつ恋〜」で好きになってしまった
山西ゲンイチ氏が書いた絵本。

彼のＨＰ（フクボン）内のダイアリーは、とても面白おかしく書かれていますので
彼自身が考えた物語は、いい視点で描かれているに違いないと思ったのと
単純に彼の描く絵が好きなので購入しました。

主人公ブタコさんが引きずっている（持ち歩いている）カバンの中身目当てに
４匹+１匹の動物たちが後に続き、みんなでなかよく（？）あること　をします。
登場する動物の中に「フンころがし」がいることが、彼の人柄が良く現れていて
見所だと思います。
絵本にフンころがしを登場させるなんて、前代未聞です。（笑）しかも名前は「フンじろうさん」
先の読めない展開（笑）、ユニークなキャラ設定、そして何よりかわいい絵。

みていて楽しい、やさしくなれる
それが、大人が楽しめる「絵本」のあり方であるかな。

著者プロフィール

1971年長崎県生まれ。イラストレーター、絵本作家。『ブタコさんのかばん』（ビリケン出版）、『ブルオはいぬごやのした』（岩崎書店）、『こんもりくん』（偕成社）、『カンガルーがいっぱい』（教育画劇）、『みにくいフジツボのフジコ』（アリス館）、さし絵の作品に『だれも知らない犬たちのおはなし』（あすなろ書房）、『そばかすイェシ』『世界一の三人きょうだい』（徳間書店）など。

「2020年 『ヒゲタさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」