賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法

  • パンローリング
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784939103292

感想・レビュー・書評

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  • 安きを買い高きを売る、かつ安全性と将来性

  • バリュー投資の指南書。バリュー投資をするなら読んでおきたい。しかしちょっと理解し難い表現が多く読みづらかった。

  • ウォーレン・バフェットの師であるベンジャミン・グレアムの著。投資に対する考え方を実例を用いて解説している。少し難解だが解説も含めて読めば理解に苦しくない。

  • 投資初心者(初めて1年未満で売り経験なし)で初めて読む専門書でしたが、最初にこの本を読んでよかったです。
    本書は
    ①専門的な用語が沢山出て来てどうやって計算してるのかよくわからない数字が沢山ある
    ②書き方がまわりくどく結局何を主張してるのか読み取るのが難しい書き方の所が沢山ある(一文が長く、更に間に注釈がめっちゃながく挿入されてたりする)

    などの要因でほんとーーーに読みづらく、聴講者皆んな置いてけぼりだけど気にしない大学教授の講義を永遠と聴いてるような感覚というか
    めっちゃ知識豊富なおじいちゃんが解説もせずに永遠と勝手に語ってるのに耳を傾ける感覚に似ていました。
    他の方も書いているように、1970代の訂正版なので、話題としては1920年代くらいの証券事情も入っており、50〜100年前のことで、本当にピンときません。

    ですが①については都度その用語や概念を調べてその場で覚える機会となったし、②は何度も戻って読み直してみると結局何が言いたいのかを理解することは不可能ではありませんでした。
    そして、本書全体を通して伝えてることはそれ程難しくなく「本来の価値より安くなってる割安銘柄を買うのが賢明なる投資家」という主張で、そこに付随する細かいケーススタディが本書に厚みを持たせた感じです。

    しかし全然わからないところも勿論沢山あったので、そこは今の自分には無理なんだと割り切りまた定期的に読み直そうと思ってますし
    この本だけで完全に理解は難しいですが
    バリュー投資の本当の古典なのでベースに敷くのとしかないのとでは全然その先の理解が違うと思います。

    読みやすさや文章の上手さ、読み手への配慮で言えば皆無で、相当な苦痛を伴う読書になりますが
    知恵のある賢人長老の経験を聞かせてもらう気持ちで読めればそれほど不平不満を言わなくなるような気がします。

    最後の補遺でウォーレンバフェットがバリュー投資について「ゆっくり理解していくといくことはなく、すぐに理解出来るか、全く理解出来ないかのどちらかだ」ということを述べてますが
    私のような初心者は最初に覚えた方法論がベースになっていくはずなので、この初心者がまだ素地が白い内に本書を読むことの価値は相当なものだなと読了して思いました。
    忍耐強く読める方なら初心者にもオススメです。

  • ・防衛的投資家は、株式と債権を半々で持つ、ドルコスト平均法、投資ファンドが有効
    ・収益を減らさない事を最重要にする
    ・重視すべきは価格と価値のみ

  • バリュー投資のバイブル。これを読まずしてバリュー投資家を名乗るなと言われるほどのバイブル。
    マインドセットが非常にためになる。

    中盤間延びしているように感じてしまったが、二十章の安全域の話がとても面白い。これだけ読んだとしても、バリュー投資の真髄を感じることができる。

  • 年代が古いので参考にするのは難しいかもしれない

  • 債権の利回りが5-7%とか書いてあっていつの時代の話なんだ?と思いながら読んでいたが、ずっとそれをベースに具体的な説明が続くのでイマイチ腑に落ちないままだった。
    具体例はさておき、投資の心得についてはなるほどそれは大事だなと思えることがたくさん買いてある。株を買うときは香水ではなく食料品を買うときの感覚で買いなさい、要は価値判断をしっかりしろということだが、それは肝に銘じておこうと思った。あとは、中途半端な知識でそこそこ儲ければいいやというような甘い考えは捨てろ、ということも書いてある。消極的投資なら多くのリターンは望まず堅実な投資を心掛け、積極的に投資するならしっかり勉強すべき、生兵法は怪我の元で、確かに中途半端に投資本なんて読んじゃうと変な自信付いちゃうもんな、、気をつけたい。

  • 1.投資を始めてみようかと思い、どの企業を選べばいいのかが知りたくて購入しました。

    2.投資についてのすべてが述べられています。心構えとは、投資と投機は何が違うのか、なぜ人は投機に流されてしまうのか、投資者はどのようなポートフォリオを組むべきかなどが述べられています。実際の運用となると、企業選定の方法(理論)や実際の企業の株価の分析を用いています。

    3.難しすぎて読むのにかなり苦戦しました。そのうえ、心構えだけは理解しましたが、そのほかは正直わかりませんでした。最初に述べていた「投資とは、詳細な分析に基づき、元本を保全しながら適切なリターンを得る」という言葉がすべてを表しているともいます。近頃は手軽さや速攻性を強調して利益が出るやり方を売り出した本や動画があふれていますが、情報発信者はそれまでに努力をしてきたからこそ見極めができるのであって、初心者には到底できません。
    そのことを踏まえ、まずは、企業分析から行ってきたいと思います。

  • バリュー投資の本
    だけど、割安株は簡単に見つかるけれど、バリュー株は判別できないのよ

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