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- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784944068937
感想・レビュー・書評
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【内容紹介】
1995年の阪神淡路大震災以後、各自治体は競ってボランティアグループをNPO法人とし、行政末端の職務を委 託している。ボランティアは正業となり、その同業者を基盤にした「ボランティア社会」が誕生した。これは世界のボ ランティア史上にも未曾有の事態である。ではなぜ、この日本においてこのように事態は進行したのか。1985年に政府 が主催した「ボランピア事業」以後、統計上の数値上はボランティアが増加傾向を示すが、その実態はボランティアが 増加したのではない。ボランティアという概念が拡大しながら普及し、ボランティアしたいと考える人々が増加してい たのである。では、それは何故か。
<http://mie-upress.com/ctlg/ctlg0096.html>
【簡易目次】
序 章 置き去りにされた記号
第一章 分析のための道具
第二章 何を分析するのか
第三章 「ボランティア」という記号
第四章 千変万化のカテゴリー
第五章 浸食された「ボランティア」概念
第六章 終章詳細をみるコメント0件をすべて表示
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