質疑応答のプロになる! 映画に参加するために (ブレインズ叢書4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784944124428

作品紹介・あらすじ

東京、渋谷のカルチャースクール「BRAINZ」の講義録第4弾。映画祭や舞台挨拶、トークショーといった質疑応答場面で積極的に手を挙げられる「貪欲な観客」を目指し、実際に受講生が映像作家にインタビューを行ったユニークな講義の記録。毎回よそでは見られない、珍しい作品を上映し、映像作家などをゲストに招いた。

感想・レビュー・書評

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    対話がそのまま収録されており臨場感がある。そこに注が挿入されており、注に目を通していくだけでも、現代映画はどのように批評が可能かの論点のいくつかを整理することができる。
    大きなテーマはドキュメンタリーではあるが、劇映画との間に横たわる荒野への待望を読むことができる。もちろんその荒野は、商業か自主かの間にあるものと重ねられるレイヤでもあるし、映画映像媒体の可能性をみせてくれる。
    アウトローで、未見な映像たちへの知や愛にも満ちていて、その先の映画を観たい人たちへのガイドにもなるだろう。

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著者プロフィール

1977年生まれ、東京都出身。99年、日本映画学校卒業制作のセルフ・ドキュメンタリー『あんにょんキムチ』が一般公開され注目を集める。その後OV『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズ、『セキ★ララ』、『童貞。をプロデュース』『あんにょん由美香』『ライブテープ』などの作品を発表。

「2010年 『質疑応答のプロになる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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