源流: 福沢・大隈は官に挑んだ

著者 :
  • まどか出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784944235155

作品紹介・あらすじ

今なお続く「官」「民」120年戦争の源流から現代を見る!
気鋭のドラッカー研究者が、いまここに日本の構造を見破った。
 明治時代中期とは、封建社会から文明開化の社会(西洋社会)へ、農業社会から工業社会へ移っていく過程であった。・・・・・・
 あらゆるものが激しい変化にさらされて先が読めない現在は「何を何のために学ぶのか」を根本的に考え直す時代である。それが何なのかを知るキーワードは、福沢と大隈が戦った明治時代中期に求めることができるはずである。そして二人の人間ドラマからは、現在と未来とを読み取るための多くのヒントが得られることだろう。——本書「まえがき」より

著者プロフィール

 1942年、東京生まれ。2003年(平成15年)3月1日没。本書が遺作となった。
 慶應義塾大学経済学部卒業。大日本印刷入社後、市谷第二営業本部長などを経て、ダイレック常務取締役、大日本運輸取締役管理部長、DNPロジスティックス営業開発本部長などを歴任。
 経営側の一員として企業運営に携わるかたわら、慶大同期卒業生らと経営管理についての研究会を結成した。ビジネスマンとして培った現場経験と知識を生かし、日本経済に即応したドラッカーの研究や歴史研究を続け、その成果を書籍に著してきた。
著書に「ドラッカーの箴言 日本はよみがえる」「ドラッカーと福沢諭吉」「ドラッカーの実践経営哲学」などがある。

「2003年 『源流 福沢・大隈は「官」に挑んだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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