- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784946553073
作品紹介・あらすじ
本書の副題にもあるように、パフォーマンス・マネジメントは問題解決のための実践的な考え方です。読者の皆さんにも、ご自分の問題解決にぜひパフォーマンス・マネジメントを使ってみるようお奨めします。
感想・レビュー・書評
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開始:2023/10/11
終了:2023/10/13
感想
自分や他者の行動を、先行条件→行動→結果で分析する。勘や思い込みではなくデータをとって現状を把握すること。セルフマネジメント。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
27,8の頃のバイブルでした
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人の行動や心理を学問的に条件、行動、結果の3点に分けて解説した本。教科書的な書きぶりが多く少し読みにくいが内容が少し簡単すぎたような印象を受けた。
例えば、ケーキを食べながら本当は食べてはいけないのに食べてしまったなぁと後悔する人の場合、ケーキを食べたいと言うプラスのモチベーションに対して、体重が増加すると言うマイナスのインセンティブが数週間後に発生するため、結果としてケーキを食べないと言う行動が強化されず、ケーキを食べてしまうと言う例が説明されている。 -
心理学を専攻していた新卒社員からいただいた一冊です。
数ある行動心理学本の中でも、わかりやすく、ポイントが絞られていて、実践的。
専門家からすれば物足りないかもしれません。ですが、目の前の課題を解決したい社会人からすれば十二分なコンテンツです。
実践的と書いたのは、洋書の編集よろしく、原理と事例をセットにして書き下しているところです。
ダイエットを成功させるためには。仕事ができない部下にどうアプローチするのか。
営業成績を行動からどう変えるのか。
一度は考えた問題に具体的な行動が想像できました。
作者の島宗さんは、ビジネスマン経験があるのでしょうか?専門知識を別分野に落とし込むスキルに長けていますね。
この本を皮きりに、彼の別の著作にも手を出してみます。 -
知識はある、技術もある、でも、やる気その他の問題で行動が伴わない。そんな場合はパフォーマンス・マネジメントで解決。
A:先行条件→B:行動→C:結果
ABC分析と呼ばれるもの。AやCを調整することで、Bを促すという考え方らしい。こういう結果が出たら報酬を与えるよ、というのはCを調整して行動を促すということだし、逆に、一所懸命やったのに結果が伴わず叱られたりしたら、次からはもっとやらなくなってしまう弱化の原理なんていうのもあったり。
一読しただけだと身につかないので、困ったらこの本を再度開いてみようと思う。 -
読みにくかった。
2000年出版なので、ちょっと「・・・」と思ってしまう描写もあり。 -
読了日 2020/12/21
読書猿氏の『独学大全』刊行に際したブックフェア(@ブックファースト新宿店)で購入。
目次の「部下のマネジメント」に惹かれて購入。
問題を、ABC分析やAB分析を用いて「先行条件」「行動」「結果」に分解し、いずれかにアプローチすることで解決をはかる。
全部で15の問題を具体的に分析する様子を対話形式で書いたもの。
独学大全でいうところの第1部の内容にあたる。
「学びの動機付けマップ」「行動記録表」「習慣レバレッジ」「行動デザインシート」「ラーニングログ」「ゲートキーパー」など。 -
ちょっと古臭さは感じるけれど、事例が分かりやすくスラスラ読めた。実践的で良い。
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行動の結果によって行動を強化したり弱化するためには・・・
1行動と結果の関係は明確に!
2行動と結果に対して確実に!
3結果の伝達は行動の直後に!