世界の鉄道経営「今後の選択」: わが体験的(21世紀)鉄道論

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  • 流通経済大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784947553430

感想・レビュー・書評

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  • 鉄道に詳しい人が書いているのは伝わる。しかし、内容や意見が練り切られていない、もしくはエピデンスに十分に基づかれていない感じはある。上下分離否定論などは結論ありきな感じがする。道路を含めた自動車の社会的コストとの比較が必要かと。
    鉄道が数百キロメートル範囲内での自動車と飛行機のスキマ産業という認識は、鉄道事業者や政策決定者が持つべき慧眼。

  • 正直なところ、期待を下回った。
    不要な説明が長い割には、必要な説明が短いように感じた。表現も少々回りくどいので読みにくさを感じることもあった。

    経済的な面、経営的な面から新幹線を含む高速鉄道を多く否定した意見であった。個人的には新幹線がもたらす経済効果、利便性などにも触れて欲しい。
    ベルリンの鉄道の説明に期待して読んでみたが、十分な理解が得られなかったので、読み直してみようと思う。

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