衣笠祥雄は、なぜ監督になれないのか?

著者 :
  • 文工舎
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990176662

感想・レビュー・書評

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  • 新書にありがちなタイトル。黒田、新井のFAの話がメイン。~であったに違いない。と憶測を語るばかりで全く論理的じゃないのが残念。松田元に問題があるのは同意。とういうかカープファンはみんな知っているよ。

  • この本のとおりだとすると広島カープの経営陣は経営する資格なし!黒田や金本が復帰しない理由もよくわかるというもの。ひさびさ読んでて腹が立った本。それでもファンはやめられないのだが・・・

  • 衣笠本というより近年のカープ本だった。衣笠が監督になれないという理由がほとんど語られない。またその理由もはっきりしないのでもやもや感が残る。もっとはっきり書いてほしい。阪神のカケフが監督になれないのは、本人の資質の問題であるように、衣笠自身がオーナー側から嫌われている理由があるはずだ。本書では衣笠自身が固辞したのではとか書いてあるが、オーナー側だって衣笠に監督をしてもらいたかったら何年後に再度打診するなりしているはずだ。いまだに衣笠が監督にならないのは結局の所、衣笠自身の固辞とかではなく、カープ側からオファーがないということだ。ちなみにカケフの場合は、現役時の飲酒運転とその際の暴言等の態度。引退後の自身の借金問題などとにかくカケフ自身の器が監督というリーダーの器と合わないということである。

  • カープの現状に切り込もうとする姿勢は良いが、衣笠の名前はほとんど出てこないのが難点。
    タイトルの期待度ほどではないが、このような論が世に出た点で評価できると思います。

  • 誤字脱字多し。取材した上で執筆したというより、すでに公表されているものをまとめただけ。途中で読むのを止めました。
    タイトルが面白そうなので買ってしまった。反省。

  • ああ、またこんな本を買ってしまった。カープファンが取材もせず公表されている情報を組み立てて、予測で球団に提言する。その内容はカープファンなら誰もが気付いていること。
    せめて衣笠には取材しようよ、名前を使う以上は。
    そしてこの本、人名を2ヶ所間違えている。「掛布彰布」「古田克也」という二人を足して二で割った名前は失笑もの。いただけない。あと、球団名1ヶ所、選手名のルビ1ヶ所に間違いを発見した。校正くらいちゃんとして欲しい。特に人名は基本中基本だ。
    ただ、特に後半部分はカープ史を知るには悪くない。

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著者プロフィール

1953年生まれ。広島市在住。草野球の球場を手作りした体験を綴った『わしらのフィールド・オブ・ドリームス』でデビュー。著書に『衣笠祥雄は、なぜ監督になれないのか?』、『マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?』、『前田智徳 天才の証明』、『黒田博樹 男気の証明』、『初優勝 PLAYBACK1975.10.15 広島東洋カープがもっとも燃えた日』など。

「2019年 『ズムスタ、本日も満員御礼!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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