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- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784990294434
感想・レビュー・書評
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イタリアの食材や調理道具のことなどを紹介しているほか、古典的な書物をいくつか紹介している。「サレルノ養生訓」は、健康を保つための食事のあり方を物語調で述べている。これが11世紀。続いて15世紀の「真の喜びと健康」、この本にはギリシャ、ローマやアラビアの料理の知識がぎっしり詰まっていそうである。16世紀の「オペラ(作品集)」、19世紀の「料理における科学とおいしく食べる術」は料理のレシピが解説されており、今日においてもしばしば参照されている。
これらの書物に共通しているのは、食が人間の健康あるいは喜びの基盤をなしているという考えが貫かれていることである。また考えだけでなく、食事やそれを活かす生活の技術にしっかり結びつけていることが見逃せない。このことは、今日における情報システムに設計に必要な知識と同じかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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