知られざるギリシャ ~ ギリシャ人はそんなに働かないのか ~: ギリシャ人はそんなに働かないのか

著者 :
  • キヤラバン
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990374938

作品紹介・あらすじ

2012年6月、ギリシャは断崖絶壁の上に一人立ちつくしていた。それを取り巻くユーロが持つ構造的欠陥、暴走する市場のバクチ金融、更に溢れ来る不法移民の群れ!ギリシャ人の悲痛な叫びが聞こえる。一方、それを笑い嘲る声「人間のクズ」「ロクデナシのキリギリス!! 」実はギリシャという国は、最も過酷な近現代史を経てきた国のひとつなのである。その内実には、エーゲ海の青い海と白い家の明るさとは異なる、ギリシャがたどってきた、深くて重い民族風土の歴史が横たわっている。この本は、報道では触れられる事のない、ギリシャ危機の背景にある民族風土的な核心に迫る。

著者プロフィール

小川光一 (おがわこういち)
1958年7月東京生まれ。 慶応高校卒業。 慶応大学法学部政治学科退学。
1981年に横浜港から船で北欧へ渡る。その後、1990年末に至る期間の多くを
インドから中近東・ヨーロッパ方面へ続く陸路間を数往復しながら生活する。
90年代に入り有限会社ライコーにて、中近東方面の布物、ガラス製品、香料、
インド紅茶等の輸入卸・小売り販売業を営む。  現在は不動産関連業。
宅地建物取引主任者。
著書に「ティー・茶・チャイ」「国境を忘れた国」「民族文化と風土の匂い」
「知られざるギリシャ」「ニコシア発外伝」がある。

「2018年 『モンテカイロ  キプロス・吹きガラスの館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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