ジェリー・ビーンズが落ちてくる: ハロー・チョコレート・ヘヴン
- ノンカフェブックス (2010年3月1日発売)
本棚登録 : 19人
感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784990379087
作品紹介・あらすじ
きっと私たちの過ごした時間はなんでもないけれど、いつも小さな奇跡。15歳のゼルダにとってパルコ・カラックスは希望の光-。彼女がいるだけで毎日は輝く。そしてそこには永遠に15歳の少年ジグゾーがいた。同時進行する40歳になったゼルダのもとに、あの頃のジグゾーそっくりの20歳の青年が現れる。彼は、不思議なことに日々を逆行していく。20歳…19歳…18歳…17歳…16歳…、やがて愛は追いつけなくなる。
感想・レビュー・書評
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方針状態である。ジグゾーは小さく消えてしまったけれど、あの少年と少女は15のまま、今も黄金の子供部屋に佇んでいることだろう。私の記憶の中で彼らは永遠だ。成長の止まった、老いのない美しさと輝きを保ちながら。
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なんだかざわざわするお話でした。良い意味でも悪い意味でも。
でも他の本も読みたいと思う。 -
いろいろなものが詰まった小説。
生きること。
歳をとること。
人とつながること。
物語には「不器用に生きていいんだよ」や「人生はバランスとタイミング」など、心に残る言葉がいくつもありました。
大好きな一冊になりました。
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