モムスーあるいは君主論

  • 建築史塾あるきすと
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990806811

作品紹介・あらすじ

天界を追放されたモムスは,逃げ込んだ人間界で狡智と弁舌に磨きをかけた。次々に引き起こす事件の果てに彼が辿る運命は…。初期ルネサンス期を代表する万能の天才・アルベルティ。とりわけ建築分野で名高い彼は,ギリシャ・ローマの神話に仮託しつつ現実の権力を鋭く風刺した文学作品を遺していた。
15世紀半ばにほぼ完成しながら,これまで紹介されなかったラテン語作品を日本で初めて翻訳。訳者は,建築史研究の碩学・福田晴虔博士(九州大学名誉教授)。深い学識に裏打ちされた訳注と解題は,数世紀の時を超えて,原作に新たな輝きを与える。アルベルティの深い人間洞察とレトリックに満ちた本作は,読書子必読の好著。

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