土から土器ができるまで/小さな土製品を作る (縄文ZINE books)

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  • ニルソンデザイン事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990996314

作品紹介・あらすじ

縄文時代の土器づくりを追いかける「土から土器ができるまで」と、実際に土製品を作る「小さな土製品を作る」。この二つの土器づくり読本を一冊にまとめました。
Side A「土から土器ができるまで」
世界遺産である「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である是川石器時代遺跡の収蔵展示施設「是川縄文館」の協力のもと、縄文文化の根幹を担っていた土器づくりを追いかけ、土器や土偶や土製品がどうやって作られているかをドキュメント。粘土を山から採取し、形作り、乾燥し、焼き、黒くする。
Side B「小さな土製品を作る」
実際に個人でも作れる小さな土製品を作る方法。さらには現代人はどんな土器や土偶や土製品を作るべきかの考察と、造形家山内崇嗣さんのかわいい土製品の紹介。それに加えて実際に青森県八戸市の中高生たちに作ってもらった土製品のワークショップの様子と作品の紹介。

感想・レビュー・書評

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  • Side A「土から土器ができるまで」
    土を探す/粘土を作る/成形/乾燥/焼成/炭化焼成
    Side B「小さな土製品を作る」
    小さな土製品を作るその前に/小さな土製品を作るっていうけれど/じゅじゅつについて/もっと暮らしの呪術/ヤマウチ式土製品の作り方/粘土・成形・焼成・完成・片付け/みんなの小さな土製品

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著者プロフィール

『縄文ZINE』編集長。1972年、静岡県静岡市生まれ。ニルソンデザイン事務所代表。書籍の装丁や雑誌のデザインを主たる業務としながら、出来心で都会の縄文人のためのマガジン『縄文ZINE』を二〇一五年から発行し編集長をつとめる。著書に『縄文人に相談だ』(国書刊行会/文庫版は角川文庫)、『蓑虫放浪』(国書刊行会)、『縄文ZINE(土)』、『土から土器ができるまで/小さな土製品をつくる』(ニルソンデザイン事務所)など。現代の縄文ファン。

「2023年 『土偶を読むを読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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