週休3日宣言: 水曜どうでしょうハウスにこもって考えたこと (どうで荘文庫)
- 烽火書房 (2020年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784991116018
作品紹介・あらすじ
水曜どうでしょうディレクター陣、初めての試み。 2020年、それぞれの「緊急事態」を、部数限定の本にまとめました。
・緊急事態宣言発令。藤村、嬉野は「その時、何を考え、どう過ごしたか」
・水曜どうでしょうハウスにこもって悟った「これからの働き方」「休み方」
・還暦を過ぎて「感染症への恐怖」にとことん向き合った
・水曜どうでしょう最新作のネタバレなし裏話
・自粛か、配信か…キャラバンを巡るエンタメ・コンテンツ論 ・巻頭16ページ、カラーグラビア付きの永久保存版
考えることもちがう、こもる場所もちがうーー。 それでも「同じ景色を見ている」二人の緊急事態。
「あの時はビックリしましたね」「われわれにも温度差あったもんね」 ときに驚き、ときにすれ違いながら、たがいを理解していく旅路を追う。 ドキュメンタリーのような本ができました。
感想・レビュー・書評
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藤村さんパートは熱量は高くて、主張は絞り込まれてる。嬉野さんパートは熱量高くて主張も多く、うなずける点が多かった。対談パートは熱量低めで主張もあまりない印象。
98ページ
『水曜どうでしょう』は、本音を全部さらした上で、あえて建前の言葉をぶつけ合う、高度なコミュニケーションによる番組です。
→ハイコンテキストで場の合理性や実利を得るのは、とても良いと思う。私も真似したいけれど相手があることなので実践できていない。 -
それっぽくやる。スキルが仕事力ではない。
まさに。仕事してるように振る舞ってる人って結構いるんですよね。本当は2〜3時間で終わる仕事を、8時間使うとか。そんな人達がテレワークに切り替えたら会社は信用できないわけで、結局テレワークが定着しない。
読んでて、そうなんだよ‼︎って思うことが結構あったし、気持ちを代弁してくれてる‼︎って思った。 -
今の自分にはすごい刺さった。
救いでもある。 -
コロナ禍で自粛している日々は、自分の生き方を見直すきっかけになった、けど、その作業は簡単な事ではなくて。なんとなくバラバラとしていた思考が、この本を読んで、シンプルに明確に、整理できるような気がした。
一番心に響いたのは、お2人が他人に振り回されず他人のせいにもせず、自分の頭で考えて判断している生き方は共通して一貫している、というくだり。
簡単そうに見えて、とても難しい。
そんな人間でありたいと強く思う。
何度も読み返して、これからの生き方の道標にしていきたいと思える良本と出会えた。 -
読んだ。これが正解かどうかは別だけど、自分で考えて動ける人がこれからは必要になる。
で、こんな人に引っ張られてはいけな