オフショア第三号

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784991264931

作品紹介・あらすじ

「やすい」や「おいしい」ではない、一歩踏み込んだアジア。ウェブメディア「Offshore」が紙の雑誌としてリニューアルした、アジアを読む文芸誌『オフショア』の第三号。

感想・レビュー・書評

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  • 巻頭言の「後ろ(過去)を振り返りつつ前(未来を見る)」という言葉に共感を覚える。中華圏の各地に足を運ぶと、そこで日本がかつて何をやったかを強烈に感じることがある。そこに申し訳なさ、自分の無知さを覚えることは度々だが、それでも中華圏にひかれるのは、各地の文化の豊かさ、人々が魅力的だからである。今号は聞き書きに登場した大阪生まれで香港ルーツの華人の方が語る香港の話が興味深かった。

  • これまでのオフショアの中で1番面白かったんじゃないだろうか。
    一つ目のインタビューが圧倒的に1番面白くて、その次のジョグジャカルタの話が次に面白かった。

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著者プロフィール

『オフショア』の発行・編集人。尼崎市出身。2011年に中国、香港、タイ、台湾などを訪れ、各都市に住む音楽家や表現者、アーティストらと交流を深めたことをきっかけに、自身が編集・企画・執筆を担うウェブマガジンOffshoreを立ち上げた。ウェブ発信だけでなく、アジアからのバンド・音楽家招聘も行っていた。2022年からはOffshore→オフショアと名前を変えて、紙の文芸雑誌にリニューアル。好きな音楽はノイズと即興。

「2023年 『オフショア第三号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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